【感想・ネタバレ】バルトーク音楽論選のレビュー

あらすじ

20世紀最大の作曲家のひとりであるバルトーク(1881-1945)。彼はまた、ハンガリーやルーマニアなど中欧・東欧の各地で民謡を採集するという、民俗音楽研究者としての顔をもっている。音楽が無調へと向かい、より抽象化していく時代の中、バルトークはなぜ、そしていかにして民俗音楽を採集するのか? 本書は彼が自ら採譜した民謡を楽譜つきで紹介・考察した論考のほか、コダーイ、ドビュッシー、ラヴェルなど同時代の作曲家についての批評、ハーヴァード大学で行われた講義録など計15篇を精選。文庫オリジナルのアンソロジー。

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Posted by ブクログ

バルトークは20世紀を代表するハンガリーの作曲家であり,また民俗音楽研究の第一人者としても重要な人物である。本書はバルトークの論考や他作曲家の批評,ハーバード大学で行われた講義録など計15編からなる。いずれも当時代の証言として貴重なものであろう。

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2021年03月03日

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