感情タグBEST3
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群像劇なので仕方がないですが、キャラをつかめないとちょっとつらい。続巻とは言えもう少しつかみが欲しかった気はする。キャラがつかめないと読まされてる感じになるので、謎の構成が良くできてるだけに、ちょっと残念。1冊目からまとめて読み返してみると、もっと面白く感じるかも。
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/相川クンは《相川に出会うと、方向が変わる。》(p.71)
/志野さんの大学OBハラドーさんは自称名探偵やけどこれまでに能力を発揮できる事件に出会ったことがあらへん(早すぎる名探偵なのかも)。
/基本的におもろいと思うんやけど、文章間に断絶があって状況わかりにくいのと、セリフが誰のものか判別しにくい…でも「瑠璃色の手紙」あたりから少しだけわかりやすくなってきたかも。
/タイガイ茶のおまけのドラキュー人形とオークションサイトと古雑誌事件。
/バレンタインの唐辛子チョコ消失事件。あと、小出くんに関節ができる。
/瑠璃色の手紙と仁藤クンの恋人発覚か? 事件。
/七夕の短冊事件。
/相川タツヤ(自宅が学校の裏門に面していて活動できることがないし、自分からすすんで何かをするのが苦手な代わりに人が嫌がることでも黙々とできることなら苦にならない)。
/古田(帰宅部全体を仕切っている)。
/城田みどり(もう一人のメインキャラ。さっぱりしてるのやら自分勝手なのやら。美緒の天敵)。
/ラブレ(アニトアネの看板犬)。
/くろすけ(相川んちの犬)。
/ハラドー(志野さんの大学のOB。自称名探偵だが一度も能力を発揮する機会がなかった)。
/咲良(仁藤の父の恋人)。
/タイガイ茶(微妙な味のお茶、美緒や相川の好物、スーパーマルヨシにしか置いていない)。
/賢者(高校生には敷居が高いカフェ)。
手紙の良さは《結果が一つだなんてつまらない。読んだかもしれない、よまなかったのかもしれない。届いた未来と、届かなかった未来、好きなほうを選べばいい。そんな曖昧さがいいの》(p.152)
坂口(たぶん)によると、仁藤は《さよならの前の顔をしてる》p.162。
まあ、人間関係なんてほぼ運だ。たかだか数人、十数人との関係にすぎない。(p.174)
人は、適当に楽しく付き合っていた人のことを一番初めに忘れていく。そういう人の代わりはたくさんいるから。(p.196)
時間の速さは人によって大きく違ってくる。個々人の事情は千差万別で、時間の速さも色々になるんだ(p.200)
つばさ君の感性は、良い子すぎて独特なのだ。(p.248)
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前作(『お人好しの放課後』)の続編。時期的には1年生秋から2年生夏まで。主人公グループに加え、第三者として彼らを俯瞰する新キャラも登場。御出学園の謎の一端が明らかに。登場人物が多く、しかも前作を知っている前提?か、前作から続けて読んだほうが良かったかも。謎解きはやは分かりづらいか。登場人物にフィーチャーする感じ。それにしても高校生というのは本当に色恋事が重要なのかしら、、、とにかく三角関係が面倒くさいことになっております