【感想・ネタバレ】マリー・アントワネットの日記 Rose(新潮文庫nex)のレビュー

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Posted by ブクログ

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とっても読みやすかった。歴史には全く疎くて初めて知る事が多かったので新鮮でした。続きもあるようなので読みます。
マリーアントワネットの印象が私が思い描いていたのと違ったので知る事ができてためになりました。

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2022年04月04日

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ネタバレ

パリピでウェイ系な最強プリンセスがやってきた!

マリー・アントワネットの物語を知っている人が楽しむ作品である。まったく知らない人はこれを一冊目にしてはいけない。ベルばらを読んでおくか、せめて宝塚を見ておいて、あらすじだけでもアントワネットの生涯を知っていないと面白くないと思う。私は彼女の生涯を知った状態で読んだので、知らない人がどう思うかは実際のところわからないが、多分これがマリー・アントワネットとの出会いという人は、めんくらって終わるのではないか。知っている人でもめんくらうかもしれないが。

マリー・アントワネットをどう思うか。悲劇の女性、わがままなフランス王妃、革命の原因になった、などなど。そんな印象から脱却しようとしたような、していないような、そんな作品である。とりあえず、等身大の若い女性という描き方にはなっており、使われている略語や若者言葉がぴったりハマる年代の人なら、この試みを面白く読めるだろう。私はよくわかるのでところどころ吹き出しそうになった。一番好きなのは「レペゼンオーストリア、a.k.aハプスブルク家」(p.36)です。

もちろんこのアントワネットは、フランス革命の中でギロチンにかけられる。Roseの終わりはルイ15世の崩御。ここから彼女がどのように変わり、また変わらないのかがきっと注目ポイント。

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2021年05月04日

Posted by ブクログ

ネタバレ

マリーアントワネットを身近に感じる日記。
ほんとうにこんなことを思っていたのかしら?
なんて。少し興味をもったりして。

マリーアントワネットだからって
幸せだったとは限らないんだなって。
どんな有名な人でも、歴史に残る人でも、
それぞれに壁はあるし悩みもあるし、
辛いことを乗り越えているんだなって思った。

マリーアントワネットが残す、男尊女卑、というか。
そういう概念を当たり前と思って受け入れていたけど
思えばなんじゃそりゃ!気持ち悪い!って思う。
そこまで深く、物事を考えてなかったんだなって。
その視点がすごいな〜って思った。
ルイ15世が御逝去されて、さて2人はどうしたのか、
すこーし続きが気になる。

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2021年10月25日

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