【感想・ネタバレ】人妻刑事のレビュー

橘真児

◎成熟の色気で悪を討つ…人妻コンビが秘密捜査!
◎昂奮五つ星の警察エンターテインメント小説

従来の警察のやり方に歯痒さを感じていた公安委員長の鍋島は、自らの資産を投じて私設捜査官を組織する。選ばれたのは、結婚を機に退職していた元警視庁捜査一課の高宮沙樹と元S県警生活安全部の千草真帆。クール系の沙樹と癒し系の真帆、タイプは違うが、ともに美熟の三十路妻だった。鍋島から「人妻刑事」と名付けられた二人は、成熟した色気を武器に事件を解決していくが、売春組織に潜入した際、沙樹が捕らわれてしまい窮地に…! 気鋭が満を持して放つ、エロス、アクション、ユーモアが一体となった娯楽度満点の警察官能小説。

[ブクログ · ★★★☆☆]

初橘。女性二名が主人公なので、いつもの情事人数ではなく好きなシチュエーションを挙げていきます。いくつかありますが——やっぱり病院の屋上での真帆さんと未成年者との一戦が一番良かったかな(^^ でも、警察的要素は桃色には不要だなと、個人的に思いました。星三つ半。