あらすじ
大人気シリーズがついに完結!竜殺し・幸助は異世界でどのような結論を出すのか----。見逃せない感動の最終巻!!
ノーラの世界での役割を終え、帰郷も終えた幸助は骨を埋める場となる世界に戻ってきた。
幸助にとっては久々に会うエリスやウィアーレとの再会を喜ぶ。やがて、ベラッセンへと足を運び、ケリュトンたちと一緒に廃墟となった村に墓参りに行く。次にリッカートにも向かい、発明の手伝いをすることにもなった。また、シズクが武闘大会に参加することを聞き、大会の影で起きた騒ぎにナガレが動き、幸助も微力ながら力を貸すことになる。そして、帰郷したウドリガから騒動解決を頼まれることになるのだった。
赤雪 トナ(アカユキトナ): 1981年九州北部に誕生。活発すぎる幼少期から現在へと経過していくうちに大人しくなっていく。中学の頃に読んだTRPGリプレイが原因でライトノベルにはまっていった。
碧 風羽(ミドリフウ):イラストレーター。
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
最終巻です.
異世界移動,地球帰還を経て戻ってきてから.
あちこちに土産を配りつつトラブルを解決しつつ.
というわけで,ある意味消化試合的な?
最後の後日談的なので
コースケ氏の子供が出てましたが
誰との娘なのかは言及しておりませんね.
候補いっぱい居るけどエリス推しでどうぞよろしく.
ステータス的な問題があったと思うんだけど
そこら辺は神の力とかなんとかで
どうにかなってるとすると候補が増えるわー.
多妻でも余裕で養える甲斐荘あるし稼ぐ手段も無数にあるしなー.
良かったよ.
Posted by ブクログ
地球から戻って、異世界経由で生活の場所へ。
またしても武術大会とか、偽物ライダーとか
呼ばれた異世界やら地球へ行ってみたり。
のんびり(?)とした日常が戻ってきました。
おまけは…子供達。
ここまできて、ようやく作者があとがきを書いていますが
子供に関しては、好きなように、との事。
伏線っぽいものの回収もなく、つけ回っていた
某幼女女王もそのまま。
あそこは一体どうしたのでしょう??
Posted by ブクログ
全11巻を読破。
全巻に渡って物語りに起伏が乏しい。
特筆すべきは、極めて無毒な世界観だと思う。
ひどい悪人は存在せず、大きな悲しみや絶望も起こらない。
落ち込みがないので盛り上がることもないが、非常に無難で安全で安心な物語になっている。
決して面白いわけではなんだが、嫌いではない。
燃えも萌えも薄すぎて残念なんだが、子供に対する主人公の優しさにだけは好感が持てた。