あらすじ
大人気シリーズの書き下ろし分の新章第2弾。幸助が新たに異世界でも大活躍。姫をはじめ新しい出会いが新展開を導いていく。
本の世界から脱出した幸助はノーラに導かれ、さらなる異世界へとやってきた。
ファルガという未知なる生物退治を期待されたのだが、出会った異世界の人の話によると既に幸助と同じように導かれてやってきた存在がいるらしい。
ノーラは知らない自身と同じ存在に首を傾げ、幸助は期待されていたことはやらなくていいのだろうかと疑問を抱く。
穏やかな暮らしを送っていると、ファルガが攻めてきた。そして幸助は見事に迎え撃つ。
このまま静かに暮らしていくのはもったいないと、やはり目的を果たすことになる。ただし秘密裏に。
動き出した幸助は異世界でも弟子を得て、ファルガを叩き斬り、人々の手助けをすることになる。
赤雪 トナ(アカユキトナ): 1981年九州北部に誕生。活発すぎる幼少期から現在へと経過していくうちに大人しくなっていく。中学の頃に読んだTRPGリプレイが原因でライトノベルにはまっていった。
碧 風羽(ミドリフウ):イラストレーター。
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
相変わらずの安定した読み心地。8がイマイチだが今回は面白かった。
違う異世界に、違う理、違う敵。登場人物もミゲル、フィルターナ、ベフィトと弟子も増えている。
Posted by ブクログ
ノーラに誘われて更なる異世界へ.
そこで精霊に誘われた英雄として扱われるかと言うと
実はノーラの後輩によって既に召喚が済んでいて・・・.
あとはやっぱりこっちの世界でも弟子が出来ました.
というわけですね.
「これで勘弁して下さい」と言うコーギーが可愛いわー.
Posted by ブクログ
本の世界から脱出し、別の異世界へ。
目的は、討伐。
やはり戻ってこない人達は…という最初から
異世界に行ったら行ったで、セットで
誰ですか状態。
そこまで時間が流れていたら、託した人達は
完全に焦ります。
いつもの通り、というべきか。
安定した強さと、安定した思考回路。
ある意味、卓越している状態です。
あちらこちら飛んで、問題解決して物資運んで。
最後のあれは、命をかけていなかったら
アトラクション扱いができるかと。
Posted by ブクログ
この作家さんの淡々とした書き方が特徴的だなといつも思う。
気になってついつい読んでしまう。
めっちゃはまるわけでもないけど、出たら買ってしまう作品。