【感想・ネタバレ】まつりの夜、ぼくたちは。のレビュー

あらすじ

とある田舎町。夏祭りをひかえた終業式の日。
中学二年生の園田はグループ学習の課題のため、特別教室棟に居残っていた。
園田と同じグループの三名は皆、変わり者で有名。
成績優秀だが堅物で口が悪い仁羽。
あみぐるみに名前を付け持ち歩く美少年・成島。
すぐに寝落ちする超マイペースの遠山。
早く夏祭りに行きたい園田は三人に話を合わせ、なんとか課題を終える。
しかし担任に提出しに行こうとしたとき、特別教室棟に閉じ込められたことに気づく。
四人は脱出を試みるが――。

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Posted by ブクログ

夏祭りがある終業式の日、先生にダメ出しをされた
壁新聞のやり直しで残っていたら、閉じ込められた。

そこから始まる不思議な体験…というわけではなく
本当に普通に学校に閉じ込められただけ、でした。
何故この学校は、内側からカギが開かないのか。
閉じ込められた特別棟の1階は
何故金網がされているのか。

この謎は、最後まで解けません。
もしかして…な、最後のヒント(?)はありますが。
むしろ、先生も謎ですが。

閉じ込められて外に出ようとする4人。
思春期の男の子の悩みではなく、人として、の
悩みを抱え込んでいる彼ら。
暗闇だからこそ、誰もいないからこそ、の吐露。
全員性格が違うので、助け合えたり励まされたり。

しかし親が、一応動いてくれてよかった、かと。
最悪、朝までそのまま、でしょうし。

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2019年06月21日

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