【感想・ネタバレ】没頭力 「なんかつまらない」を解決する技術のレビュー

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Posted by ブクログ

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■感想
人生の究極の目標は「上機嫌」である。この言葉にビビッときました。
この言葉に出会えただけで、この本を読んでよかったと思える。

■抜粋
◯僕は人生で一番価値があることは好奇心だし、冒険心だと思っている。そして「没頭」にとって一番ダメなのは、新しいことをしたくないとか、難しいことをしたくないという安定志向。今の時代は安定がいいこととされていますが、「没頭」にとっては安定が一番の敵。

◯それに、安定を目指していくと、自分の生存できる可能性は一方的に下がっていくから、精神的にはより安心できなくなっていく。それに対して、初めから冒険心を持って、面白いことをしたいというチャレンジをしていけっば、何かのタイミングで開き直る方法を身につけて「没頭」できる。

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2019年01月05日

Posted by ブクログ

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 人間が幸福を感じる要素は「快楽」「意味」、そして「没頭」の3つ。
 「没頭」は、与えられもせず奪われることもないので、これを使って自給自足の幸せを手に入れられたらいいよね、という話。

 あくまで「没頭している状態」を手に入れる方法論なので、趣味や目標の見つけ方は書かれていない。むしろ、それらは気づいたときに後からついてくるのだと書かれている。
 確かにテストを最終目標にするよりも、テスト自体は力試しで「勉強している没頭時間が気持ちいいから」という理由で机に向かえたらとても楽しそう。

 本書で1番納得した話は「人は価値を置くものにしか不安を感じない」という内容。
例えば人間関係に不安を感じる人は、人生において人間関係に価値を置いているのだそう。
 裏返せば、不安要素をリストアップすれば自分が人生で何に価値を置いて生きているのかわかるのか!
そう思って実践してみたら、意外に発見が多く、必要ないと判断した心配事を減らすことができた。

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2020年09月30日

Posted by ブクログ

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もちろん吉田さんのことは知っていたし楽しそうというか情熱的にお仕事されているな、と思っていました。
でも読む前は懐疑的すぎて「啓発本の類じゃないか」と思っていました。

いざ読んでみるとわりかし具体的でした。
①楽しいと思ったことを書き出してみる
②行動してみる
③4%限界値を上げて挑戦する
➃不可能に思える事を分解して挑戦できそうなことに変える
⑤いつモチベがあがるか観察する
⑥適度なストレスをかける

今はそれほどしていないけれど私もゲームが好きでした。
しているときって簡単なものより少しだけ難しいもののほうが集中力が高まって何時間もしているような気がします。
そういう風にしていることやしたいことの中に「ゲーム性」みたいなものを見出せると没頭できるのかもしれません。

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2019年01月17日

Posted by ブクログ

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☆☆人生で2万回「没頭」しよう
☆「朝ワクワクして目が覚めて、夜満ち足りて眠る」
幸福は「快楽(ポジティブ感情)」「意味(意義)」「没頭」という要素でできている

いわゆる「フロー状態」
・自分なりのルールを決める
・結果が得られるまでのスパンを短くする→自分で状況をコントロールできる、フィードバックが速い
・自分のスキルより4%難しいことに挑戦する

没頭に入るためには「不安→開き直り」
→不安とは「やるか、やらないか」の逡巡のことなのではないか?
自分にとって価値があることにしか不安は生まれな

著者に親近感が持てる

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2019年01月11日

Posted by ブクログ

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人生の究極の目標
→上機嫌で過ごすこと。
→わくわくして起きて夜満ち足りて眠ること(予防医学)

→磨くべきスキルは自分が楽しくなるスキル。
どうやったら自分が楽しくいられるか、そのためにはどうればよいのかをかんがえて、そのスキルを身につける。
スキルなので、歳をとればとるほど人生は楽しくならなければおかしい。

没頭する条件
★自分なりのルールを決める
★結果が得られるまでのスパンを短くする
★自分のスキルより4%難しいことをする

★不安→開き直り→没頭
開き直り、には行動のみ

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2019年09月11日

Posted by ブクログ

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没頭することこそが、幸せに生きる秘訣。人生を上機嫌で過ごす方法。ワクワクして目が覚めて、夜満ち足りて眠る。その為には「没頭」こそが必要だと説く。

結果が得られるまでのスパンが短いこと、自分のスキルよりも4%難しいことに挑戦すること、などが没頭しやすくなる条件。

また、不安は没頭への入り口であるという。不安や緊張などを感じ、それを「やるしかない!」と開き直ることで没頭は生まれるという。その為には、過去や未来を考えるのではなく今のことだけを考えるべきだと。

また、没頭するためには楽しいと思ったことを書き出すこともポイント。そして、自分の感情をモニターし、自分がいつモチベーションが上がるのかを俯瞰して見ていく必要がある。

…といった感じ。

「学校教育が僕らの可能性を奪っていった。安定志向に教育された。異なる意見を言ってはいけない雰囲気になってしまった」みたいなことを言っているのは、自己啓発本でお決まりのセリフ。結局はそれか。そうやって出来ない理由を学校教育とかのせいにする人は好きじゃない。

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2018年05月12日

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