あらすじ
イライラの毎日にさようなら! 子どものダダ、わがまま、ぐずり、やる気のなさ、などなど「とにかくなんとかしたい!」とアタマを抱える問題も、子育てコーチングを使うとすっきり解決! 怒るよりずっと効き目のある子育てコーチングはじめませんか?
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Posted by ブクログ
目新しい事はそこまでなく、どれも基本的な事が多いので、物足りない人がいるかもしれないが、ついつい忙しい毎日を送っていると、子どもの些細な行動や発言で怒ってしまう事があったが、この本を読み返すことで原点に振り返る事ができる。
以下、個人的に気になった箇所を抜粋。
・子供のどんな行動に対してイライラするのか分析する→時間通りにいかない、子供とは親のいうことを聞くべきだと考えているなど、自分が怒る傾向が分かるはず。その傾向が分かるだけでも冷静でいられる。
・沈黙 ときには黙って待つことも大事
親というのは子供に質問しておきながら、大体答えを用意しているもの。時間的な余裕がないと〇〇だからでしょ?などと先に答えを言ってしまうが、ゆっくり3秒数えるぐらいの気持ちで待つことも大事。
・帰ろうかと言うのではなく、少しでもプラスになるよう、車に乗ろうかと伝える。
Posted by ブクログ
カウンセリングの基本技能。
珍しいテクニックはありませんが
むきになってつい忘れてしまうことが多いので、定期的にこのての本を読んで
振りかえりたい。
具体例多くてわかりやすく
前向きになれます。
Posted by ブクログ
この類の本を読み漁っているが、みんな同じことが書いてある。
でも、すぐに忘れるから、読んでリセットの繰り返し。
読まないとリセットされずに益々イライラ怒るから、読んで意識し続けるのがいいのだと思う。
Posted by ブクログ
ママ必読!!!
自分の子育てを見直し、リセット&チャージできる1冊です
コーチングの説明やスキル本がほとんどだった2005年
クライアントの立場から出された初めて(たぶん!?)の本
著書の川井道子さんのお人柄が伝わってくるエピソード満載です
ちなみに、私の主人は部下育成に活用しています
Posted by ブクログ
自分では怒りたくないのに、怒らずにはいられない。そしてその後味の悪さに自己嫌悪。
子供が駄々をこねたり、ぐずる度に堂々巡りをしていました。
でも、この本を読んで実際にやってみて、子供を受けとめるという事が自分にも出来るということを知りました。
それからは子供たちのダダも「ホラ、来た!」と少しだけ余裕を持って見れるようになりました。
怒る自分に自信をなくしそうなお母さんにぜひv
Posted by ブクログ
こういう類の本は巷に溢れていて、読んだ結果、「そんな綺麗事では実際済まないよ!」と反感を抱くことが多い。もしくは現実とのギャップに、「私がダメだから上手くいかないのかな…。」なんて、読んだことで却って落ち込んだり…。
それなのについつい、こういうタイトルに惹かれては手にとってしまう。笑
でもひよこクラブとかは、まったく読まなくなったなぁ。
そんな私ですが、本作は目から鱗の話が何個かありました。具体例が書かれていてわかりやすい!
でもこれも作品中描写があったように、何度目から鱗が落ちようが、時が経てば忘れていく…。なので今後折に触れて読み返そうと思います。
コーチングにも興味が湧いて受けてみたい!と思ったけど、結構高額なのね_| ̄|○
Posted by ブクログ
コーチングによる子育ての本
著者は、3人の子供の母で、毎日ガミガミ怒っては自己嫌悪に陥る悪循環を繰り返して、くたくたに疲れ果てていたと述べています
その中でコーチングに出会い、ガミガミ怒らずに問題解決、子育てって楽しいと思えるようになったのだそうです
実体験に基づいているので、説得力あります
子育てに効くコーチングの技術も紹介してあり、実際自分の子で試してみると確かに効果を実感することができて、子どもと前より分かり合えた気がします
Posted by ブクログ
これを購入した頃、すでに小学生だった娘がこの本の表紙を見て一言。
「今日からなんて嘘でしょ?」
すみません。わかりやすい内容ですが、実践は難しいです。
Posted by ブクログ
この本のペコちゃんにそっくりな我が娘。ほんとに親はクタクタで、読みながら、『わかる!そうそう!』と共感していました。
出来るかどうかは別として、やってみたい。こういう育児を目指したいと思わせてくれる本でした。
Posted by ブクログ
○コーチングとは、相手の目標実現をサポートするコミュニケーション技術。話をじっくりと聞き、効果的な質問をすることで、その人の中にある答えを引き出す。
○「私メッセージ」私はこう思う。こう感じる。あなたにこうしてほしい。「私」主語にしてメッセージすると伝わる、らしい。
○「こうしたい!」という気持ちだけは受け止めてあげることが大事。わがままを通させるのではなく、「気持ち」を受け止めて、気持ちを「承認」してあげれば、わがままも引っ込んでいく。
○マイナスの感情は、認められることで小さくなる。否定されることで大きくなる。
○心理学的な自分探しの方法として注目されている「フォーカシング」では、感情と少し距離を置いて自分を客観的に見つめる方法として、「いま、私は怒っている」「私は悲しい」と言うのではなく、「私の中に怒りがある」「私の一部が悲しさを感じている」というふうに表現することを勧めている。自分と感情と同一化するのではなく、脱同一化へ。
○心の中にコーチ役を務める「もう一人の自分」をいつもスタンバイさせておき、マイナスの感情に気づいたら、その小さなコーチにその気持ちを受け止めてもらう。
☆最近、よく目にする「コーチング」という言葉。自分に近いテーマでストンと入ってきた。経験上、ここに書かれていることは確かに有効だと思う。意識して、他のことにも応用しよう。
Posted by ブクログ
ついつい怒りがちなママさん必読!
子どもが、自分の考えやしつけの方針と違うことをすると、つい怒ってしまうことがありますよね。でもそれって、子どもが悪いからじゃないんです。実際には親である自分が戸惑っているから、つい怒ってしまうんですよね。親の葛藤なんです。
そこで、子どもの言い分の理解の仕方、対処の仕方を覚えて、子どもに“教える(ティーチング)”ではなく“導く(コーチング)”ができれば、子育ての悩み<ついつい怒ってしまう>が解決できるんです。
この本は、人付き合いにも効きます。なかなか難しい「Yes,But」もできるようになりますよ!
Posted by ブクログ
内容のあるなかなか良い本。
コーチングについても学べる。
子育ての要諦は、子どもを一人の人格として尊重すること。
子どもを親の所有物のように思うから、親がイライラする。違う。子どもも一人の人間であり、感情もあれば善悪の判断もできるのだ。
その上で、子育てを実践する上でのポイントは、以下の3点だ。
①承認
子どもの思いを認めてあげる。受け止めてあげる。
②リフレーミング
思い込みの壁を取り払い、子どもを素直に観る
③チャンクダウン
やってほしいことをチャンクダウンして、子どもにもできるようにする
他人をコントロールしようと思うからイライラする。
他人には他人の感情があり、気分があり、自分にはコントロールが難しい。
その上で、それを自分がイライラしない程度にコントロールすることはできる。
しかし、最後は「まっ、いっか」と受け流そう。
Posted by ブクログ
コーチングの手法を使って、実際の育児に向き合ったママの体験記。
コーチングの基本的なことも書いてあって、
読み進め安い本でした。
実際イヤイヤ期や「ダダ」が訪れた時に具体的に対処した内容も書かれてあって、
イメージしやすく読みやすかったです。
8年前と少し古い本なので、現在のコーチング育児の本も読んでみたいなと思いました。
Posted by ブクログ
子育てにおけるコーチングの本と聞いて、期待しすぎてしまったかもしれないが、コーチングの基本も知らなかったので学ぶべき点もあった。
☆コーチングの基本的な流れ
ゴールを設定する→現状を把握して、問題点をはっきりさせる→問題解決のための行動を考える
コーチングとは関係ないが、子育てに限らず人と比べないことは本当に大事なことだと思う。昨日の自分(子ども)と比べてどうだったか??その点のみで考えるようにしていこう!
Posted by ブクログ
言葉を使うので、ちょっとまだ早かったかな。
しかもほとんど知ってるし(たぶん)できてることばっかだった。子供の話を傾聴しよう、とか、転んで泣いてたらまずは共感、とか。おうむ返しとか。
かなり入門編な感じ。
コーチング聞いたことないとか、子育て本読んだことないって人にはいいかも。
逆に聞いたことあるし読んだことあるって人には物足りない。
まあ実例多くて分かりやすくはある。
Posted by ブクログ
こちらもコーチングを使った育児の本です。
コーチングについての内容は
菅原 裕子 さんの「 子どもの心のコーチング―一人で考え、一人でできる子の育て方 (PHP文庫)」のほうが詳しく載っていますが、
こちらのほうが文章がとっても分かりやすくて読みやすいです♪
この本を読んでもやっぱり子どもに怒っちゃいますが(笑)
自分がどういう時にイライラするかに気づけたことはよかったです。
Posted by ブクログ
一種の素人本で、最初は子育てに苦労しながらも、子供たちとのコミュニケーションを回復していく様が共感を呼びわかりやすい。筆者がコーチングを受け本書に披露する内容は、承認、傾聴、繰り返しなど、ちゃんとした心理学に基づいているようだ。
2歳を過ぎたら自我が目覚め、何もわからない赤ちゃんから一人前の人間へと成長し…と、みな頭ではかっていても、実際には赤ちゃん時代の幸福感が忘れられず、反抗する我が子に戸惑い、負の感情の応酬に陥っている親子は多いと思う。子は親の鏡だから、子がエキセントリックな反応を示しているとすれば親に原因があるはず、とまずは冷静になり、負の感情の応酬から逃れ、子供の心の叫びに素直に耳を傾けることが必要だ。忘れないようにしたい。■