【感想・ネタバレ】リトル・ダーリン 1のレビュー

あらすじ

もしも魔法の眼鏡みたいなものがあって、ふりむいてくれる人かどうかわかるなら、片想いなんてしないのに。こんない泣いたりしないのに。きっと、あの人のこと、好きにならなかったのに…。夏のはじまりからずっと、今年はなんだかいいことが続いて。だけどそんな幸運も、もう終わりかなと思っていた頃。懸賞にたて続きに当たって、海外旅行を楽しんだのはいいけれど、すっかり貧乏になってしまった。家賃も危ない。そんな時、私の好きなレコード店がバイトを募集していた。そこには私の好きな夏谷さんがバイトをしている。彼は私と正反対で背が高くて、モテて、そして、なぜか私にイジワルで。でも名前も知らなかった憧れのあの人は、私の中で現実の人になった――。

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学生の頃。

葉子に冷たい夏谷くん。学生の頃、読んでたけど背が高いってだけで、好意を抱けるもんかなー。と今読むとこう思ってしまう。この作家さん好きなんだけど。この頃の描く男性キャラがこういう感じ、冷たい系統が結構多かった気がするなあ。まだ、初期の頃の作品だった気がする。

1
2021年12月25日

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