【感想・ネタバレ】日本が世界一「貧しい」国である件についてのレビュー

\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

Posted by ブクログ 2013年04月27日

その通りだと思う。今の若者もそれに気づき始め、日本に違和感を持っているのではないでしょうか?空気を読めない者は叩かれ、同じ価値観に迎合する者が受け入れられる。世界基準で見れば異様な事であり、そんなつまらない事で人生を左右されるなんて、感受性の強い人ならこの日本の現状に辟易しているのでは?と思います。...続きを読む日本が衰退している今、一人一人の意識改革が国を良くする為にも大切な事でしょう。日本は世界も羨む素晴らしい国だと勘違いせずに、グローバルスタンダードに基づいたサバイバル戦略を推し進めることが急務だと思います。

1

Posted by ブクログ 2013年05月04日

群れること大嫌い、自分の意見ははっきり言わないと気が済まない。
そんな性格の自分に嫌気がさすときもあったけど、そのままでいていいんだと思えた。すごく救われた。

0

Posted by ブクログ 2015年12月25日

余り知らなかったが、ツイッターなどで色々発信している人の本。タイトルにつられて読みました。
基本的には海外で働いている作者は、海外から見た日本の文化、職業環境など、”日本人が正常”と思っているようなことが狂っている、という軸で書かれています。ただ「今の日本人は、海外からみたらおかしい」という発言をそ...続きを読むの立場にいる作者がいくことで、作者=日本以外の全意見という体になっているので、主張が重く高圧的。批判を挟む余地なしに、ずけずけという文章には好き嫌いがわかれるところかもしれません。以下抜粋
--------------------------
・何事も真剣に捉えず、笑いのセンスで対応する。すなわちそれは、人生を楽しみ、些細な事は無視し本質を重視し、いつも人生の明るい面を見ようとするイギリス的な悟りがもたらした、豊かさ。
・日本の外では「労働は生活の手段にしか過ぎない」という人が大多数。
・国というのは、想像の共同体にしか過ぎず、国民というのは発明されるもの。

1

Posted by ブクログ 2013年10月05日

他の本と併読してたおかげで、結局五ヶ月近くかかってしまったけれど、最後は一気に読みました。
外国に住み働いてるからこそ、見えて来る日本の姿のオカシサを小気味良く書かれていて、面白く読めました。
もちろん、独断的な部分に感じる箇所もあって、それについては「いろいろある見解の一つ」というスタンスで受け取...続きを読むりました。
「これが唯一の答えだ!」と捉えるのは、「ちょっとマテ」と言いたいけれども、十代、二十代、ひょっとしたら三十代も入るかもしれないけれど、若い人に読んで「あ、日本の中のこのシステムは日本ローカルのモノでしかないんだな」なんてちょっと心の中が風通しよく感じられればいいな、と思いました。それによって一歩を踏み出すことになってもいいのだろうと思うし。
そういう「刺激剤」的効果の強い作品だなーと思いました。

うん、ワタシの中でも風通し良くなった所あったね。
もしくは感じてた事が強化された所もあったと思う。

1

Posted by ブクログ 2013年06月17日

著者は、国外でバリパリ仕事をしている方です。
国外から見た日本はとても不思議な国に思えるようです。

良い面と悪い面どちらもあるのでしょうが悪い面を強調した方がインパクトありますので、少し批判的な意見になっています。

「自分が日本でかかっていた洗脳。進歩は偉い、田舎はださい、自販機とコンビニは重要...続きを読む、電車とバスは定時でなければいけない、痩せていなけれはならない、群れてなければいけない、流行は追わないといけない。どれも自分を不幸にしていた。」とツィッターでつぶやいたことから多くのフォロワ―が集まり、日本の問題点をつぶやくようになったようです。

日本人の一番の問題点は、自分で考えようとせずにすぐに他人のせい、政治のせいにする無責任体質であること。自分のこととして考え行動すべきです。
個として生きるためには、自分の意見を準備してから相手に異なる意見を求めるべき。
労働環境が劣悪なのも、何も考えずに仕事する自分の責任です。結局楽しく働かなければ生産性は低下します。
仕事は人生の最優先事項ではありません。もっと家族、時間、友人などを大切にしなくてはいけない。日本が豊かと言いながら不幸に思っている人が多いのは、「遊び」や「ゆとり」がないためです。

この本の日本批判的な点を逆に批判する評論家もいるようですが、的を射ている点もあるので謙虚に意見を聞くべきだと思いますよ。
思い切り日本の問題点を図星された感じです。

1

Posted by ブクログ 2013年04月30日

世界一貧しい国、日本。多くの人がこの言葉を聞けば耳を疑うだろう。
だがこの本を読んだならば、その言葉に納得する人も多いかもしれない。

ツイッターで有名になった著者が、海外で生活し働いているその視点で、今の日本の常識を一刀両断する。

この本でいう貧しさとは、もちろん物質的、金銭的な貧しさの事ではな...続きを読むい。

日本の常識は世界の非常識、とは使い古された言葉だが、いまだにこの言葉が通用する事自体、この20年日本が変われなかった事を意味する。

多様性がなく、空気を読まないと生きていけない。みんなの言ってることが自分の考え・・・そしてこの状態に疑問を持たない日本人。
その一方でスキルを磨き海外でも通用する生き方を著者は説く。
その多くの内容には共感するが、今後日本は没落し衰退していくだけ、という考えには少し疑問を感じた。


いずれにせよ物質的な豊かさのみを追い求め、心の豊かさが分からなくなった日本人には、この本は大いに参考になるだろう。

1

Posted by ブクログ 2014年02月25日

面白かった〜痛快!でも言ってることはいちいち至極真っ当なことだと思う。日本てほんと情けない国だわもう嫌だと思うけど、この本読んで、それだって別に周りのことなんて気にせず自分がいいように生きて行けば日本でだって楽しく暮らしていけるはずだわと気を取り直した。でも心配事が一つ。私はフリーの英日翻訳者だけど...続きを読む、世界からこんなにも日本の存在感がなくなって行ってるんだったら、そのうち日本語の価値も全くなくなって行って、英日翻訳になんて誰もお金を払わなくなるんじゃないか…?それは困るので今のうちから第二の職を身に付けておかなくてはと考えさせられた。

0
ネタバレ

Posted by ブクログ 2015年07月24日

当たり前のことなのだけれど、とても日本人が変わるとは思えない話ばかり見る日々で、絶望的になる。隗たれ、ということか。

0

Posted by ブクログ 2013年10月25日

うーん。日本がヤバめだと思って、長年移住を検討しているのだけれど、候補の国がこの本を読んで少し固まってきたかも。
私が移住を考え始めたのは、白泉社から『シニカル・ヒステリーアワー』等を出している久保キリコさんが、イギリスに本拠地を移していたと知ってからである。最初は意味不明だった。だって、どうして日...続きを読む本人がわざわざ英語圏のイギリスへ? ご飯美味しくないって聞くし、彼女は日本である程度成功している部類だと思うし。それでも、こうして大人になっていくにつれて「日本はどうも変じゃないか?」と居心地の悪さを感じるようになって、移住した久保さんも何か思うところあって移住したのではないかと考えるようになった。

『日本が世界で一番「貧しい」国である件について』の内容自体はさして目新しいことがあるわけではない。まえがきめいた文章に書かれているように、めいろまさんの呟きをtogetterではなく、紙媒体でまとめたって感じ。書き下ろされた部分もあるかもしれないけど、大体twitter上で一応の終着を見せた内容なのではないかな。むしろ、さも重要っぽい事を太字で強調している辺りに押し付けがましい啓蒙を感じたので、最初からめいろまさんのアカウントを覗きに行った方が、余計な印象なしに読めてよかったかもしれない。

0

Posted by ブクログ 2013年09月21日

日本が好きで凄い国だど思っていましたが、納得できる内容でした。
憐れまれてるかは疑問ですが。
確かに、日本は恵まれてるケド、貧しい国かも。。。

0

Posted by ブクログ 2013年09月16日

海外在住歴の長い筆者から見た日本について一応は客観的に書かれているようだ。日本がすべてではない、と考えさせられるとてもいい自己啓発本であった。しかし最初にこの本を手にとった時、ちきりんの著書かと思うくらい表紙が似ていて驚いた。

0

Posted by ブクログ 2013年05月10日

塩野七生センセイにナンシー関さんがのりうつったかのよう。文献引用とイチヂク浣腸なる単語が同次元で扱われて違和感ないのが素晴しい。

0

Posted by ブクログ 2013年04月29日

「経済的な豊かさでは世界トップクラスの日本。だが、精神面では最も貧しい」と言われて久しい。日本のこんなところがおかしい、海外からこんなふうに見えている……等、ショッキングな話が続々。とくに「働き方」のところは、これから就職するような若い人に、ぜひ読んで欲しい。

0

Posted by ブクログ 2019年02月26日

 根本的にこの人の頭の中は日本人ではないのでしょう。今でいうグローバリスト、グローバリズムがすべてだと思っている人の考え方。

 見方により日本を貶める内容は逆を考えれば世界のどこの国にも当てはまることであり、主体をどこに持っていくかで考え方は裏にも表にもなってしまう。そもそもそのような考え方ができ...続きを読むない人間が何かを語るという事は危なっかしい事でもあるのではないか。

 この本を読んで即この人の言っていることがまともだと思った人たちはちょっと危険な思考だと思ったほうが良い。

 思考とはその国における生活の長さにより決められることであり、日本が良い、アメリカが良い、イギリスが良いと単純に決められるものではないだろう。国という概念がこの世界からなくなればすべての人間が幸せな生活ができるというならばそれはそれでよい。

 だが単純に自分の生まれた国を他国に対しての物差しにだけにするようならいずれ何らかのしっぺ返しが来ることだけは間違いないだろう。

 この本を読んで日本がまた無下に否定されることだけはないように願いたい。

 

1

Posted by ブクログ 2022年10月06日

2013年に刊行された本書を2022年に読んでも、今の日本経済が停滞している理由が分かりやすく綴られていると感じた。
日本停滞が考えられる主な理由は、日本人特有のライフスタイルにあると考えられる。具体的には、長時間労働推奨、当たり前のことに対して批判できない空気、空気を読む文化、ガラパゴス主義が挙げ...続きを読むられる。
国全体が上記点を意識して生きることは不可能なので、個々人が日本以外の国に行き、日本の常識は世界の非常識であると言う現実を理解するところから始めてみるのがいいと感じた。

0

Posted by ブクログ 2018年11月23日

世界の中で衰退していく日本、特にその閉塞性と非効率性
画一的な人材に陥りがちな日本の教育の問題点
日本の構造的な問題を改革できない政治とメディアの問題など

0

Posted by ブクログ 2018年07月14日

日本人的な考え・あるいは堕落によって腐敗し、誰もが不幸になっていく日本の分析が興味深かった。また世界の広さを知らない自分の浅学な部分が身に染みる一冊だった。かねてから同調や伝統重視の日本の気風に疑問を抱き、また本書の「村八分」の淘汰を受けた身であったので、そうじゃない世界の寛容さ、また日本の政策の甘...続きを読むさを身をもって理解すべくお金が貯まったら海外に行って体感し、考えたいと思った。
本書は海外視点の奥深さ・日本の欠如している点、加えてこれから必要な考え方が的確に示されていた。
本書では、日本人は「ゆとり」と「遊び」が無いとのことが述べられていた。ゆとりは気持ちが穏やかであること、生活のペースに余裕があること。遊びは少しいい加減であること、失敗しても気にしないこと、人が間違っても許すこと。で、なんで遊びと余裕があるかっていうとこうじゃなきゃだめ!っていう社会の掟=社会規範があるから。これは目からうろこである。
また海外に出ること、違うから価値を産み出せること、国を信じないこと、専門知識を身につけること、勉強になった。
しかし本書内は大変口汚く批判されている部分があって、読みづらいし著者の人格が直(じか)で伝わってくるような物言いが大変目に余った。それこそ、ツイッターで言えばいい個人的な罵倒がこれでもかと書かれていた。その点以外は素晴らしい洞察・考え方がふくまれているだけに、残念である。

0

Posted by ブクログ 2016年08月19日

基本的には作者は文句ばっかり言い日本を否定するスタンス。多様性を受け入れること、自分のこととして考え行動することは共感できた。日本の良い点と悪い点を冷静に受け止め、生活していきたい。


・「提案」や自分の「考え」を準備して相手に「異なる意見」を求める。
・心の余裕
・本質を無視して細かいことばかり...続きを読む文句言ってくる人は受け流す
・教科ごとに教室を移動しない仕組みは教室毎にコミュニティーを形成することを想定しており「同調圧力」が働く仕組みになっている。
・日本で当たり前のことは、世界中の一つに過ぎない
・考え方やアィディアの交換

0

Posted by ブクログ 2015年12月12日

世界と日本の働き方や価値観の違い。日本では物質的に豊かにもかかわらずマインド的に豊かさを感じられないという。それはごもっともだが、では、どうしてそういう状況になったのかという分析が必要。世界からみたら日本はおかしいというけども、逆に日本からみたら世界は違う。背景なく論じてもただそれだけのことではなか...続きを読むろうか。

0

Posted by ブクログ 2014年07月02日

書かれている内容はとても納得出来ることばかりなんだけど、いかんせん文章に癖があるというか、人をイラつかせる書き方をするんだなぁという印象が強いです。多分こういうところが筆者の「売り」なんでしょうけど、あまり繰り返し読みたいと思える本ではないですね。勉強にはなりました。

0

Posted by ブクログ 2013年11月16日

日本の危機に対し、ズバズバ切り込む本。日本人のアイデンティティをことごとく否定し、それが問題だとさえ言う。
しかし、それは日本人一人一人に対して、提起した問題を少しでも考えて欲しい思いから、敢えて強い言葉を使っているのだと感じた。

0

Posted by ブクログ 2013年11月02日

読後感はものすごく悪いんだけど(なんせ「バカですか」って言葉がなんどもでてくるもんで)外から見た日本ってどんなだろうってことでは参考になる。
ただし、日本人みんなが外国の人と同じように専門性を身につけて海外でも生活できるように語学力・専門性を身につけて外国の文化になじむ必要があるのかといわれるとそう...続きを読むは思えない。日本を飛び出す覚悟をもつならそれはそれでいいんだけど、日本で語学力を身につけるにも通用しないレベルにしかなれないだろう。
そもそも単一民族の日本人って「空気を読む」ってところやみんな「なかよしこよし」であることに幸せを見出す生き物なんだと思う。留学したがる人も海外赴任したがる人も減ってるし。みんな英語ができないから。。って言ってるけど英語ができても行きたくないんじゃないかな。
ただし、これからの日本 さきぼそる一方
日本って幸せの根拠となるインフラにお金が掛けられないくなるわ、税金はむしられるは、食の安全もTPPのグローバル化の波で怪しいし、年取ったら外国の人に介護を受けなきゃならなくなるわ。。今が一番幸せなんだろうなあ。ってことはやっぱいろいろ考えなきゃなあ。

0

Posted by ブクログ 2013年10月24日

既に彼女の別の著書を読んでいたため、お腹いっぱい感があり、ザル読み。自分の中にもある疑問やフラストレーションをずばりと言ってくれるのは心地よい。ただ、鵜呑みにしすぎてもよくないかなあという印象。でも彼女はどっぷり日本社会に漬かっている者にとって、別の視点を与えてくれる良い案内人だと思う。

0

Posted by ブクログ 2013年10月19日

日本を飛び出して世界を見てきて、今もイギリスで生活しながら日本を見つめている著者。
Twitterなどでかなりのフォロワーがいて、人気の方らしい。

そういう世界観を持ち実際に世界から日本を見るといかに日本がダメダメな国かと言うことがよく分かるそうだ。

色々な体験や、実際に外からの情報をてにする方...続きを読むだから非常に突っ込まれているところが的確で、輝く日本なんて笑い話だと感じられる。

特にメディアが疲弊していることと、それを全て信じて政治家も国も新聞もテレビもラジオもすべて考える事をしない日本人がこれからどうなるか?心配さえされている。

最後に書かれていた。
「何も言わないこと、受け身であること、言われたことやある物をそのまま信じてしまうことは、誰かにとって都合が良いだけで、自分にとっては何も良い事がないのです。」
心にしっかりと刻み込んでおきます。

0
ネタバレ

Posted by ブクログ 2013年09月03日

○作者は、英国在住の情報通信コンサルタント、ライター、ブロガー。国際経験(大学留学、米国、欧州の企業・国際機関での勤務経験)を生かし、現在の日本・日本人についての見解を論述。
○独自の視点から、日本の常識、日本人の常識といった日本の日常生活を批判的に評価するとともに、これからの世界で取り残されないた...続きを読むめの方法論等にも言及。
○著者の経験から導き出された視点は独特で、分かりやすく興味深い。「働き方を変える」「自分のこととして考え行動する」「多様性を受け入れる」という結論については、絶対的に賛成であり、著者の思いが伝わってくる。(内容的には今さら当たり前ではあるが・・・)
○他方、一般論や日本の伝統的な物事について考察の甘い(持論に拘泥しすぎるキライがあり、ニュートラルな分析がなされていない。)論述も多く、「話半分」で聴くのが良いのかもしれない。何より、「イギリス絶対主義」という印象を生んでしまいがち。

0

Posted by ブクログ 2013年08月10日

まぁ、こういう考え方もある、と割り切って読むと面白いかも。共感できるところもあるし、あれ?っていうところもあります。

0

Posted by ブクログ 2013年07月02日

「日本は可哀想な国と見られている」
震災のことではないですよ。働き方や社会のあり方について、世界から可哀想な国だと思われているというのです。
日本国内では「日本は素晴らしい国」「世界から好かれている」という事になっていますよね。

最近は、あまりにも”国”や”権威”のやる事がおかしいので、素晴らしい...続きを読む国ではないんじゃないかと皆感じ始めているとは思いますが。

読み終わったとき、とても悲しくなりました。
著者はとても親切で、これからどうしたらいいか具体的に提案してくれているのですが、「食うためのスキルを身につけ、外国へ出て行く(または外国人と競い合う)」ことが必要で、それだとうちの子ども達にはかなりキツいんじゃないかなあ、と思ったのです。

日本がおかしな国である点は、著者のいうとおりです。
でも著者の提言は米英が基準で、それだと「強い物が全て奪って行く」「自然との共存ではなく、自然を作り替える」となっていきそうで、それではない、新しい(もしかしたら古い)価値観が必要なのだと思います。

かなりキツい内容ですが、読んでみた方がいいですね。

0

Posted by ブクログ 2013年06月21日

ブックレビューをみて読んでみました。
エッジの効いた風刺本。イギリス在住の筆者が外国と比較して日本を批判している内容。物質的「貧困」はではなく精神面でです。
まさにその通りなんだろうなと。日本の「貧困」を実感している人も多いはず。
働き方や気持ちにゆとりがない人が多いということは、大いに共感できまし...続きを読むた。その反面そこまで日本や日本人はひどくもないよとも感じましたが。
日本のことを徹底的に悪く書いているので、身内批判をされているような複雑な気持ちになりましたが、的を得ているので、興味深い一冊です。

0

Posted by ブクログ 2013年05月30日

鋭くって、とげとげしくって、あいたたた、なこともあるけど、まちがっていないと思う。言っていること。

海外で一度は揉まれた人なら、うんうん、て思える問題提起がいっぱい。じゃあ、私は何かできているかしら、という自問自答で本をぱたん、と閉じました。

0

Posted by ブクログ 2013年09月15日

日本の問題の多くは「人任せ」と「クレクレ詐欺」が蔓延していることが根本にある気がしてならない。自分事として考え行動すべし。

世界一貧しいというのも、ひとつのネタとしての形容詞だね。ケンカ売る風なのも、なかなか日本人にはできないこと。

0

「エッセイ・紀行」ランキング