【感想・ネタバレ】大泥棒ポルタ 1のレビュー

北嶋一喜

【ひとかけらの知恵は千発もの銃弾を凌駕する！】圧政の陰で数多のドロボウが暗躍する時代。世界でも屈指の大泥棒・ポルタは、相棒のカスケとともにお宝を次々と盗んでいく。ポルタの本当の目的は、自身が失った記憶を蘇らせる可能性を秘めた「楽園のカケラ」を探すことだった。奇抜な手口でスマートに目的を達成する、痛快義賊アドベンチャー、第1巻。

[ブクログ · ★★★★☆]

スマートにいこうぜ！

いや、単純に好きですよコレ。
作者がデビュー当時は現役の大学生（名門）だったそうで、そういった観点からでも驚かされた（スマートに）作品だなぁと思います。

絵の魅せ方は置いとくとして、キャラクターで魅せた漫画ですね。
王道のストーリーはまさしく少年漫画らしく、あまり考えなくてもさっくり読めます。

こういうのが漫画なんですよ、漫画。
個人的には小難しい設定云々の漫画よりもよっぽど好感が持てました。だって少年誌、ですもんね。