【感想・ネタバレ】働く大人のための「学び」の教科書のレビュー

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胃の存在はふだんは「意識」しない。その存在は「故障」してはじめて意識する。同じように「わたしは誰?」という問いは、たぶん「わたし」の存在が衰弱したときにはじめて際立ってくる。…ここまで引用。他の本の引用でしたけど、この部分だけすごく共感しました。学ぶ意識が高い人には、響かない内容のような気がしました

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2019年05月12日

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学びはこれからの100年ライフに絶対に必要なこと。学ぶ意欲を高めてくれた。また、大人の学びの原理原則、やるべき行動を体系だてて整理されているので、どうするべきなのかを具体的に理解できた。

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2018年07月01日

Posted by ブクログ

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<目次>
第1章  僕たちはなぜ学び続けないばならないのか?
第2章  「大人の学び」3つの原理原則
第3章  「大人の学び」7つの行動
第4章  学び上手さんの「学びの履歴書」から学ぶ

<内容>
語り口のとてもやさしい、大人の学び方の本。さらに言えば心構えや行動の本と言った方がいいか?
3つの原理原則は、①背伸び ②振り返り ③つながり
7つの行動は ①タフアサイメント ②本を1t読む ③人から教えられて学ぶ ④越境する ⑤フィードバックを取りに行く ⑥場を作る ⑦教えてみる

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2018年03月12日

Posted by ブクログ

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東大の中原淳先生の書籍『働く大人のための「学び」の教科書』は、タイトル通りの書籍。
すでに社会に出て、働いている人のために「学び方」を教えてくれる本です。

中原先生によると、大人の学びとは、『自ら行動するなかで、経験を蓄積し、次の活躍の舞台に移行することを目指して変化すること』

人生100年時代といわれる時代になり、
社会環境の変化や市場のニーズの変化に対応すること必要になっています。
そのために、大人になっても学びつづける必要があるけれど、その「学び方」をどうすればいいか。本書は、その指針を示してくれています。

本書の中で指摘されているポイントは、
よく考えてみると、当たり前のことかもしれません。

例えば、経験を学びに変える「振り返り」。
経験は、そのままにしておいては、学びにつながらないため、「振り返り」が重要になるのですが、その際に、3つの問いに考えを巡らすことが重要と説明されています。

3つの問いとは、
①What?(過去になにが起こったか)
②So What?(どのような意味があったのか。何が良くて、何が悪かったのか)
③Now What?(これからどうするのか?)
というもの。

自分で自分に問うことはなかなか難しいので、まず、他人から、SBI情報(Situation:状況、Behavior:態度、Impact:成果)をフィードバックしてもらう方法があります。つまり、「どこで、どんな時に、どんな行動をしたことが、良かったのか悪かったのか」を指摘してもらいます。そのSBI情報のフィードバックを材料にして、自分で振り返りの問いかけをしてみることが重要ということでした。

他の自己啓発本にも、似たような内容が書かれているかもしれませんが、
この本を読んで改めて気がついたのは、以前に手に取った本と似たような記述があろうがなかろうが、今、手に取っている本から、自分自身がよりたくさんの事柄をインプットできることが大事ということ。

似たような内容でも、内容の整理の仕方や、ポイントの出し方は、同じではありません。
本書は、「大人の学び方」が体系的に整理されて解説されていますので、頭の中で、ぼんやり置いてあったことが、引き出しに整理整頓されたような気持ちになりました。

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2018年03月08日

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