【感想・ネタバレ】魔王が地上では救世主になっている理由のレビュー

栖原依夢 / ぶーた

五百年に一度、開催される「魔王選抜ゲーム」。魔族たちが魔力や知力、魅力、知名度などを競い合い、十年後に総合評価でトップだった者が、次代の魔王となる。今回のゲームに参加した、魔人の少女リーゼロッテ。現魔王の娘にもかかわらず、スタート時の評価は最悪……。なんとか最下位だけは避けたい彼女だったが、やがて、自分の魔力が異常に上がりやすいことに気づく。魔力は最上位を狙えそうだと踏んだ彼女は、次は知名度を上げることに。そこで彼女が考えた方法は、なんと「人助け」だった――！ 魔王の娘が、その気もないのに世界を救う!? ネットで大人気の新感覚ファンタジー、待望の書籍化！

[ブクログ · ★★★★★]

純粋に面白い！
やはりチート系主人公はこのくらい強いのが良い！
どんな的にも苦戦しないであっさりなぎ倒して行く清々しさが最高です＾＾
主人公リーゼロッテの高慢だけど淡々とした性格もすごく好きで
よくあるツンデレ系じゃないことが好感触。
主人公とは違うところでラブコメが展開しているところも
すっきりしていて良いです
キャラクターの魅力、話の爽快感、すごく面白いのでこれはアニメ化を期待したい作品です

[ブクログ · ★★★★☆]

次の魔王を決める大会．
地上でマナを集めて能力を高め１位になること．
マナはヒューマンを倒しても魔物を倒しても得られる．
まぁ，いわゆる経験値ってやつですね．

で，自分のやりたいようにやってたら
人助けをしちゃったりなんだりで
人間に救世主として扱われるように．

面白かったわー．
ご都合主義的な感じで
トントン拍子に話がいい方向に流れてって．
まぁ，このままのペースだと飽きる可能性が高いので
一悶着二悶着ほしいね．