【感想・ネタバレ】教師という生き方のレビュー

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Posted by ブクログ

鹿嶋さんすごいなひたすらに思った。
出産してすぐに出社って。
それに育児もワンオペみたいな感じやったし。

私には無理だなーと思った。
教師になれても夫のことでやること増えたら死ぬと思う。

困った子は困っている子っていう言葉が何ヶ月たっても心に残っています。
現在学生で塾での講師をしており、いわゆる困った子を新人である私が担当することになりましたがこの言葉を知っていたおかげで焦ることもありませんでした。
仲良くなれたことで寝ることへの注意や、ゲーム感覚でタイマーを用意し10分寝る時間あげるから自分で減らしていく制度など導入したことで寝ないようになり他の講師から一目置かれました。ありがとうございました。

小学校の先生は中学とはまた違うと思うから、さらに教育系の本をたくさん読んでいきたいなと思う。

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2019年04月01日

Posted by ブクログ

<目次>
第1章   学校という現場
第2章   生徒と向き合う
第3章   教師としてのスキル
第4章   変わる教室

<内容>
大筋は著者の体験談。ただ教師は、きちんとしたマニュアルがないので(あっちゃいけないのかもしれない)、自分の自慢話のように体験談が語られる。本書もそうだ。「若いころ、大変な現場でこんなことしてきた」という話が続く。しかし、第3章あたりから、体験的エンカウンターなどの話が入ってくる。著者も若さや直感だけでは「ダメだ」と感じたのだろう。その辺の話は非常に使える部分が多い。
最終的には、この著者の「教師」力に惹きこまれてしまった。自分の体験から言っても、この著者の言う話は妥当性が高い。

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2017年12月07日

Posted by ブクログ

教師をしているが、今までHOWTO的な内容の本ばかり読んできた。これまでと趣向が異なる本だが、やはりHOWTOを求めてしまう自分に気づかされた。

①小テストでは10点満点中8点以上で合格。7点以下の人は教えてほしい人を選んでいい。再テストは何度でもチャレンジでき、その最高得点が記録として残る。これで焦るのは8点9点の子たち。それで満足しているとどんどん抜かされていくため、合格しても満点を取りに行く。そして学力向上につながる。
②生徒指導で「この場合どうしますか?」と正解を聞いてくる新人が多い。しかしケースバイケースがほとんど。学級経営に問題がある102の学級で、教師の学級経営が柔軟性を欠いているというケースが70以上あった。自分で考えて行動し解決していく力が必要。
③学級開きのエンカウンターでバースデーラインがある。言葉を使わないで誕生日順に並ぶ活動。目的は2つあり、最初の席の固定化を防ぐこと。もう一つは明るい子だけがお喋りして盛り上がることを防ぐこと。人間のコミュニケーションの70%はノンバーバルであるから問題なし。
④先生を知る○×クイズ。自分を語るためのきっかけ問題を10問設定。それについて班で話し合ってもらう。一問読み上げて一斉にジェスチャーで答えてもらう。これが目的。みんなが喜んでいるときに同じリアクションをすることは大切なソーシャルスキル。同じリアクションをすることで感情交流が図ることができ一体感が生まれる。

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2021年06月27日

Posted by ブクログ

教師を目指すので読んでみたけど、教師の大変さがわかったとともに教師の良さもわかった。
読みやすい。
結構なるほど、となる部分も多かったかな。

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2021年03月17日

Posted by ブクログ

たしか諏訪哲二氏の本では金八先生ドラマは現実離れしているとあったと思うが、この本ではドラマは現実を反映し、リアルだ,とある(60ページ)。同じような教育現場にいながら、どうしてこういう正反対の観察が生まれるのだろう。諏訪氏より鹿嶋氏の方が体当たりで問題生徒と対話し、ぶつかっているようだが、諏訪氏は消費社会の生徒にそのような距離感は良くない,逆効果と言うような主張だった。その差だろうか。どちらの先生に習いたいかと言われたら、圧倒的に鹿嶋氏だが、多くの先生が真似できるのは諏訪氏の方だろう。

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2018年02月09日

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