あらすじ
「みてるだけでいいの」
高校生のミイは同じクラスの柏木さんがずっと気になっていた。同じバスで通学しているだけの関係だったのだが、バスの中での出来事をきっかけに一気に仲良くなることに。仲良くなるにつれ、ミイの不安な気持ちも膨らんでいき……
「あたしの『すき』はだめなの…」
みてるとふわふわ、触るとぺたぺた。「すき」と「嫌」が交錯する。「わたあめ」みたいな、この気持ち。
★単話版限定特典1Pイラスト付き★
※この作品は『ガレット創刊号』に掲載されている作品となります。
感情タグBEST3
大好きです
浜野りんご先生のシンプルながらも可愛い絵柄が好みで良かったです。シンプルなのだけれど、登場人物の気持ちが伝わってくる描写で何度も読み返してしまいました。高校生の初恋って感じの話なので、エッチなシーンはないですが、これぞ王道って感じで私は好きでした。
百合じゃないですけど、宇佐美真紀先生の「春行きバス」が好きなので、バスの中で主人公たちの関係が深まる設定に萌えました（笑）
キャラクターが可愛くてステキ
過去の傷から及び腰なミイちゃんとまっすぐなひなこちゃん、それぞれのキャラが愛らしくて、距離が縮まっていく様子も読んでいてキュンとしました。
空色メランコリック主役の文ちゃんも物語の良いサポート役で登場しており、そちらの方にも思いを馳せながら楽しく読了できます、オススメです
作者の「空色メランコリック」みたいに絵柄も雰囲気を柔らかくて、第一話でよく設定を成立する。21ページ内にもうキャラがどのような人格なのかはっきりわかる。
