あらすじ
常識の先を歩く“発想力”と“実行力”で芸人の枠を超え、天才クリエイター・絵本作家としても大活躍の著者。
仕事の広げ方とは? 型破りな実例をもとにしたビジネスのヒントが満載!
【内容】
★1章★ 向かい風はボーナスチャンス
・だから、箱根駅伝は面白くない
・僕は問いを持つ
・はねるのトびらで見た限界
・芸人はひな壇に出ないと飯が食えないのか?
・ヨットのように生きる
・ハロウィンのゴミ問題を「遊び」で解決しちゃった
★2章★ お金の話をしよう
・「夢を追いかけようぜ」教育の罪
・幸せなホームレスに教わった「お金の正体」
・仕事サボって1000万円
・仕事の広げ方
・勝てるところで勝つ
・真剣に作品を売る
・僕が田舎に豪邸が建つほどお金を払っているモノ
★3章★ 革命の起こし方
・SNSの正しい使い方
・流通に乗せないDVDを作って、独演会のNY公演
・ネタバレと確認作業
・隠れテーマのある『天才万博』
・世界一面白い学校『サーカス!』
・イジメの終わらせ方
・戦争が無くならない理由
・完全分業制で作る絵本の挑戦
・チームの力を最大化する方法
・お笑いライブで赤ん坊が泣く問題について
・「子供向けですか?」と訊く親について
・授業中のスマホ使用禁止は時代錯誤
・パクリの線引き
・五輪エンブレムと「マズ味調味料」
・『負けエンブレム展』の意外な結末
・「空気を読む」の価値
★4章★ 未来の話をしよう
・セカンドクリエイター時代
・マイナスをデザインする
・ファンクラブの必要性
・スナックは最先端のエンタメ
・テレビCMについて
・お笑い芸人がライブで食っていけない理由
・集客のこと
・ライバルはAEON
・おとぎ町ビエンナーレ
・埼玉に『おとぎ町』
・時代が次に求めるモノ
・仕事になるまで遊べ
感情タグBEST3
このページにはネタバレを含むレビューが表示されています
Posted by ブクログ
ロックな姿勢を芸人と呼んでいる
なぜ自分のいる場所の居心地が良いのか?
→以前あった壮大な問いを既に誰か解決したから
→人生をかける問いは居心地の悪い場所にある
コンプレックスも強み
→ハロウィンのゴミ拾い
お金の正体を把握すと面白い、の選択肢が増える
→お金は信用の一部を数値化したもの
お土産は旅を思い出す装置だから売れる
ルーブル美術館はネタバレでも混む
好きの感情がある限り戦争はなくならない
パクリの線引きは面白いか面白くないか
はがき職人のようなセカンドクリエイターが急増
スナックの強みは、待ち合わせ場所
1日をコーディネートする
→イベント会場近くでまた人は集まる
人はネタに飢えている
→安全が保証されてる日本だからこそ
ドキドキしてる?
Posted by ブクログ
西野さんからいい言葉や考え方を得ることができました。
ただ聞いて終わるだけじゃなく、行動に移していきます。よーし、今日も頑張るぞ〜
◆自分の考え
文章抜粋
◆僕も問いを持つことにしました。
まず、大切なのは、「問い」を持つこと。
とにもかくにも、この「問い」を持つ癖を身に付けなければ、面白いことは何ひとつ始まらない。
人生を賭けるほどの「問い」を見つけるには、居心地の悪い場所に立つ必要がある。というか居心地の悪い場所に立ったほうが「問い」が見つかりやすい
◆マイナスをデザインする力もつけていきたい。
物事を効率よく拡散させるには議論を生むことが必要で、反対意見が必要。
ディズニーランドの入場ゲートがいい例。駐車場があれだけ広くて、受け入れ態勢はバッチリなのに、チケットを買った後の入場ゲートで超ならばされる。あんなものレーンを増やせば解決するのに。あのストレスがあるから、ようやく中に入れた時の解放感が生まれる。
つまり、マイナスをデザインすることだと思う。
◆挑戦する時に心の中にしまっておきたい言葉が増えました。
あなたが何かに挑戦し、結果が出ずにジタバタしている時、外野にいる連中は、「迷走しているの?」と、あなたのことを笑うだろう。そんなときはこう返してやればいい。
「うん。迷走しているよ。キミみたいに、誰かが舗装してくれた道をあるいてないからね」