【感想・ネタバレ】財務省が日本を滅ぼすのレビュー

あらすじ

このままでは中国の属国となってしまう!

「国の借金は1000兆円を超える。日本人1人あたり800万円以上の借金を背負っている計算になる。子や孫の世代にツケを残さないためにも消費増税は不可欠だ」――新聞やテレビでもさんざん流されるから、このようなロジックを耳にしたことはあるだろう。でも、全部デタラメだ。そもそも、バランスシートの負債の部だけを取りあげて1000兆円の借金とは会計上でも間違っている。
政府資産は672兆円もあるし、そもそも負債の部にある「公債」「短期証券」のうち500兆円は政府の子会社である日本銀行の持ち分だ。連結決算すればチャラだし、そもそも現在、日銀の黒田東彦総裁は財務官時代に日本の格付けをボツアナ以下にした海外格付け会社に「日米などの先進国の自国通貨立て国債のデフォルトは考えられない」と抗議していたくらいだ。
それなのに、国内に向けては「財政破綻論」をまき散らす。黒幕は財務省だ。国際機関(財務省OBの天下り先)を使って「増税せよ」と外圧をかけてくる。そして、緊縮財政を実行して、日本国を小国化させようとする。国益よりも省益が大事なのだ。このままでは「亡国」に至ること必至だ。

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Posted by ブクログ

緊縮財政の実態と国民の誤った財政認識の理由が非常によくわかった。ただ、それを理解すると同時に、現状の日本が良い方向に向かっていくためにいかに大変な事かという事も理解できた。
世界環境が変化している状況の中で、多くの人がこのような本で正しい知識をつけていく事が必要。

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2021年08月05日

Posted by ブクログ

⊛新聞やテレビでは決して報道されない内容で必読の一冊!

大手メディアは洗脳または買収されていいるので、財務省の都合の悪いことを書いたり放送出来ない。記者達は財務省が不都合なことを報道すれば出入り禁止になる!

何のしがらみもない筆者は財務省の横暴を暴き、私たちに伝えることが出来る。消費税増税に持ち込む為の偏向報道に騙されてはならない。

事実を知れば見方が変わる!

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2019年01月08日

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