あらすじ
「ひとつの国に滞在するのは3日間」というルールで様々な国を訪れる旅人キノと、その相棒で言葉を話す二輪車のエルメス。キノとエルメスが訪れる国は個性豊な人々が暮らし、キノと様々な形で出会い、そして別れていく――。
「人を殺すことができる国」
「撃ちまくれる国」
「過去のある国」
「優しい国」
4つのエピソードを収録
感情タグBEST3
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匿名
キノの旅がコミックで読めてうれしいです。小説とは違ったドキドキがあってよかった。キノとエルメス最高。次はどんな国かなって楽しみになります。
Posted by ブクログ
小説が好きだが、このコミックも面白い。
作画の方の絵の雰囲気も合っている。
収録されているのも小説通りではなく
色々な巻からチョイスされている。
自分が徒歩なら兎も角、馬に荷物を積んでいるのに
行きずりの人に荷物を持たせたがる神経がわからない。
法で禁じられていないということは許されているということではない。
それを告げるのがレーゲルさんなのが良い。
声の大きさで 国の正史を決めるというのはちょっと面白かった。 皮肉にも受け取れる。
銃のオーバーホール中に代わりの銃を貸してくれるのが少し面白いと感じた。
森の人との出会いもここだったなそういえば。
1巻の最後にこの優しい国のエピソードを持ってくる構成は素晴らしいと思う。
種をに譲るさくらや手紙を読んでふーっと息をつくキノの描写があまり無駄に説明したり語ったりすることもなく良い終わり方だ。