あらすじ
ニューヨークは変わった街だと聞いてはいたが、これほどとは思わなかった。テキサスの田舎から出てきて一年、いまだに毎日驚いてばかりいる。宙に浮いている妖精や耳のとがったエルフ、教会の屋根にいたりいなかったりするガーゴイル……。こんなの想定外だ。でも、ニューヨーカーたちは振り返りもしない。変なのはこの街? それともわたし? ボーイフレンドはできないし、会社の女上司はヒステリーの二重人格。いい加減にうんざりしていたある日、思いもかけない転職の話が舞い込んできた。でもちょっと待って、うまい話には必ず裏がある。現代のニューヨークを舞台にした、魔法版『ブリジット・ジョーンズの日記』。(株)魔法製作所シリーズ第1弾。
...続きを読む感情タグBEST3
このページにはネタバレを含むレビューが表示されています
Posted by ブクログ
面白かった!
魔法の悪用を防ぐのに法律を持ってくるってすごく現代っぽい!拘束力のあるペン、ぜひ欲しいね。
オーウェンとイーサン、どっちとくっつくのかなぁ。個人的にはイーサンは会社の可愛いエルフとかとくっついて欲しい。
Posted by ブクログ
本のあらすじ紹介に書かれてる魔法版『ブリジット・ジョーンズの日記』という文章がまさにピッタリな作品。特にルームメイトとのトークとか毎週末のブラインドデートの辺りはハリウッドのラブコメ見てる気分になりました。
舞台は魔法の世界ですが、主人公は魔法の才能全くなし。しかしそこが魔法の影響を受けない稀少性に繋がり、その稀少性を見込まれ魔法製作企業に入社。その特異性を武器に物語は進むのかと思いきや、マーケティングや法知識等で活躍する主人公。マーケティングはともかく法知識って悪役に通じるのか⁉︎と思いましたが、現代社会で共生してる世界観なので有効でした笑
ロマンス要素とビジネスドラマ要素が入り混じる大人版ファンタジーって感じでした。
イーサンやオーウェンとの関係がどうなるかこれから楽しみです
Posted by ブクログ
22/10/23〜11/15
一人称なので、ケイティがめんどくさいキャラに感じる。思ったことをすぐに口に出し過ぎ。いつか大失敗するのでは、とハラハラする。長いシリーズなので、だんだん成長するのかな。
サムがいい感じ。
オーウェンよりイーサンの方が私は好み。
ケイティ視点ではないのがみてみたい。
とりあえずワクワク読めたので、2作目も読む。
Posted by ブクログ
ワクワクさせてくれる本
本来絶対にありえないのに、自分も見えてないだけ?と思わせるリアル感がある。
カエルに変えられてる王子にキスするくだりや
カエルだと思い込んでるジェフにキスして
当分付き纏われるシーン面白すぎた
結局元カエル2人は親友のルームメイト2人と付き合うのも面白い。
魔法界の仕事はなんだかんだ最高なんじゃないか
上司も周りもすごい評価してくれて優しい
敵はまた何かめんどくさい魔法薬をつくってきそうだけど
個人的にはオーウェンが全然ケイティーを恋心ないところが寂しかった、でもそこまでハッピーだとかえって出来すぎてるからこの終わり方でいいかな
つぎも楽しみ
軽妙
主人公は魔法使いの目眩しにごまかされない特異性を買われ、「魔法界のマイクロソフト」のような会社で重要ポストを得る。ニューヨークという街をうまく使った軽妙なストーリー。この会社のイケメン有能魔法使い君がすごくシャイという設定が、米国作品には珍しい気がする