【感想・ネタバレ】機龍警察 狼眼殺手のレビュー

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2024年04月10日

なんてことだ…ミドリちゃん…
ライザの再生に必要だったとは言え、エンジェルが地獄に突き落とされてしまった。
ライザよ…なんとか引き上げてあげて…
てゆうか守って。あえて生かしたって事は次に拉致られるかもしれないリストのトップでそ…

エンダ・オフィーニーはとことんまで不幸な人であった。
財務捜査官ニ...続きを読むレさんの奇人ぷりが面白くてスキ。

はじめは難しすぎて理解できなかったが、要するに、クイアコンは新技術の開発に関わる多国籍事業で、既存のシステム設備を使わない為に参入できれば利益が大きく、その技術はドラグーンが一般化することに使われてしまう可能性が高いってことで良いのかな…?
利益が大きいからヤクザやマフィアや政治家がからみついたってこと?
こういうのリアルに溢れてるんだろうな。


敵は…どいつなんだ…
ドラグーンを開発した人はだれ?
あるいは国、団体は?
むしろそっちのが危険だと思うのだけれど。

オキツ部長の隠された私生活は垣間見えたけど、悪魔に仕上がるまでの経緯はまだ謎。

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Posted by ブクログ 2024年03月14日

濃厚な警察&政治ドラマ。

本来、横糸として”ドラグーン”と三人の操縦者がおり、彼らのウェットなドラマが魅力の一つとなっている。
しかし、今作はそれなしでも成り立つほど完成度が高い。

”ドラグーンの秘密”が核にはなっているが、利権に群がる産業界、政界、そしてその政治的駆け引き、チャイナマネ...続きを読むーの還流と政治家との癒着、司法・行政府の癒着による機能不全…まさに現代日本が抱える病巣を娯楽小説と言う形で浮き彫りにしている。

読んでいて、特捜班がある世界より、何ら歯止めの無い現実世界の方が遥かに歪んでいるところが怖くなってくる。

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Posted by ブクログ 2024年02月01日

第一作を読む前のイメージは、「設定がハードめのパトレイバー」でしたが、ごめんなさい、かなりハードでした…からシリーズ第五作(+短編集が一作)。
龍機兵の出番は無いのか?と思っていたら、…

(つづく)

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Posted by ブクログ 2023年09月23日

機龍警察シリーズ第5作。
今作は機甲兵装が登場せず、人間同士の戦闘が多く描かれた作品だった。
特に今作では敵の存在に迫っていくために、特捜部を嫌っている人たちとの協力関係を結び、事件の解決に向かっていくという物語。
敵に雇われたライザの元同志であるIRFの狼眼殺手と呼ばれるエンダが殺し屋として暗躍し...続きを読むており、ライザとの因縁や裏切りなども描かれており、最後まで楽しむことができた。
いよいよシリーズとしても敵に迫ってきて佳境を迎えつつあるのかなとも感じ、次作が楽しみになる作品だった。

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Posted by ブクログ 2023年05月13日

魑魅魍魎の跋扈する世界 それが現代の日本ということを実感させられる圧倒的な描写と、様々な登場人物の思惑が交差する思考が追いつかない程のスピーディーな展開。傑作です!

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Posted by ブクログ 2023年03月05日

今回は、経産省が進める国家プロジェクト、その推進役となる外資系インフラ会社と、その利権に群がる政治家、官僚、反社、中国などの暗躍、警察、検察、国税の戦い。内部の階層構造やそこで働く人々の思惑、機関同士の関係性などがとてもよく構築されていて、リアリティ十分。二転三転、伏線回収もアッパレな感じ。警察ミス...続きを読むテリー的な小説が好きな人にはぜひオススメしたい。超人的な暗殺者の存在はともかく、期待を裏切らない面白さ。

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2022年12月13日

龍機兵がほぼ出てこないのに、連続予告殺人の謎に、特捜部×中国人組織×「敵」の三つ巴ドンパチバトルと、シリーズ最多部署間のセクショナリズム闘争で一気に読ませる傑作長編。

今作一番のポイントはライザの虚無系女子卒業。鈴石とのいざこざも一定落ち着いて、死亡フラグか…と思いきや一命取り留めるので、まだまだ...続きを読む活躍が見たい!

一方で、絶対怒らせたらヤバいやつから激おこをくらってしまった由起谷は今後、どうなってしまうのか…そう易々と退場することはなさそうだけど、不穏。

初期はただの裏切り者だと思っていた宮近が、短編「勤行」でコメディ・リリーフにまわった後、どんどん等身大の愛されキャラになっていくのが不思議。

頼りになりそうなシン・強キャラも複数出てきて、ますますの盛り上がり。頼むから早く「敵」の実態を教えてほしい、けど、シリーズはもっと続いてほしい!

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Posted by ブクログ 2022年09月01日

非常に面白かった!警察小説ファンは必読です。
読後の幸福感と同時に、残る龍機兵シリーズは白骨街道だけという寂寥感も感じています(202208)
なので白骨街道は読みたいけど手をつけられません。

今回は冒頭から特捜批判急先鋒の捜ニ鳥居が「本事案は特捜と合同で」。龍機兵ファンには仰天発言から始まります...続きを読む
事件もその通りにクイアコンを巡る汚職、脱税、殺人、マネロンに加えてフォングループ、IRF、ライザの過去、鈴石の過去が絡み、更に朧げながら見えてきた『敵』。この複雑で深い闇の事件に対峙するのは『悪魔』沖津。捜査が行き詰まる時に「考えがある」の言葉に希望を託し動き出す捜査員達。
龍機兵の登場はありませんが、特捜、捜ニ、国税等々の各メンバーの活躍を存分に堪能できます。
彼らの活躍をもっと見たい!もっと読みたい!沖津の言葉をもっと聞きたい。
こういう気待ちにさせてくれる本です。

また、短編集『火宅』を事前に読む事をお勧めします

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Posted by ブクログ 2022年08月19日

お盆休みどうでしたか?

行動制限なしといってもやはりここまでコロナ感染者数が増加の一途を辿っている中で家でおとなしくしているといった方も多かったのではないでしょうか
フォローさせて頂いている方たちも家でおとなしく読書という方が多かったようで
レビューがあがるあがる
読むのたいへんでしたw

私は実...続きを読む家がわりと近くにあるので戻っていたんですが客もなく、出かけもせず、ひまでひまでもう朝から飲んだくれておりました

『帰省退屈 朝晩飲酒』なんちて

さて『機龍警察 狼眼殺手』です

今回は特定の誰かというよりは特捜部全体がメイン回という感じ
強いて挙げれば沖津部長回かな

それにしてもとんでもないもの見せつけてきやがったぜ!!

経産省とフォン・コーポレーションが進める一大プロジェクト「クイアコン」に絡む疑獄がが浮上
特捜部は捜一、捜二と合同で捜査を開始する…
捜査が進むとともに組織犯罪対策部や公安部、地検や国税庁まで顔を出してきます

これどういうことか分かりますか?

特捜部→近未来に開発される技術にまつわる捜査
捜一→殺人事件の捜査
捜二→経済犯の捜査
組対→暴力団の捜査
公安→スパイの捜査
地検→贈収賄の捜査
国税→脱税の捜査

簡単にざっくり言うとこういうことなんですが「クイアコン」にはこれらの事案が複雑に絡み合っているんですね

ほんととんでもないです!
どういうことかわかりますか?

これだけの部署が合同で捜査するなんてすごい?

いやいやそうじゃないんです
これね…

一人で書いてるんですよ!!!!

これだけの専門分野や捜査手法が違う組織を一つの物語の中で同時に走らせてるんです
しかも特捜部の鈴石主任や仁礼財務捜査官、国税の魚住課長補佐などの超優秀なキャラも登場させて分かりやすくサラッと説明させたり、小さな点を繋ぎ合わせて謎の解明をさせてるんです

とんでもない力量の持ち主です
月村了衛さん!
またかなり世界が出来上がってる感じもします

その力量を余すことなく見せつけてくれた本作
その上でいつもの重厚な人間ドラマも展開させてくれてるんだもの面白くないわけがないっしょ!

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Posted by ブクログ 2022年08月06日

面白すぎる。
沖津と姿が好きなんだけど、沖津には底が知れないままでいてほしいから、あまり出番が多くない方が良いし、私生活も見たくないと思ってて、今回ちょっとヒヤヒヤした。
終盤、いきなり沖津が死にそうな気配を醸して焦ったよ〜。

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Posted by ブクログ 2021年07月28日

キモノ戦こそ無いものの、相変わらず骨太なストーリー構成で満足度の高い一冊。緑とライザの心理描写パートで9割くらい相手のこと考えてるし、展開がそれを超えてきて更にびっくり……。あとバンシーの中で眠る緑、実質間接添い寝では???

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Posted by ブクログ 2020年01月29日

機龍警察シリーズ、5作目。

これまで存在さえも不明瞭であった特捜部の《敵》がより形となって現れてきた感じ。現代に置き換えれば5G通信システムといったところか、日中間の一大通信インフラ事業をめぐる経済疑獄に対して、特捜部を始め、捜査一課に捜査二課、組対、公安と、警察組織のオンパレード。そこに国税局な...続きを読むども加わって、協力と軋轢の綯い交ぜ状態。「至近未来」の物語とは言えど、現代に通ずる生々しいリアルを感じました。しかも、今回は龍機兵の戦闘シーンは一切無し。ライザと狼眼殺手の因縁の肉弾戦が今作のアクションシーンを飾り、それも見事でした。
最終的には龍機兵の特殊システムがカギとなり、シリーズとしてのストーリーが大きく動いていきそう。今後も楽しみ。

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2019年12月02日

まさかの龍騎兵戦闘シーンなしの巻。政治的駆け引きと警察官僚の活躍とテロリストとの肉弾戦で構成される異色の一編。

その特色が賛否両論を生んでいるが、俺は賛成側。良質な長編シリーズにはこういう回があっても良いと思うのだ…ただし面白ければ…。この本は十分に面白いし、今後のシリーズに大きなうねりをもたらす...続きを読む既設伏線の一部回収と、新たな伏線敷設をやってのけているし。

狼眼殺手のアクションシーンもオモロイ。ライザについてはもうちょっと強くあって欲しいと思う(あれじゃ、悪い意味で既存の女性ハードボイルド主人公みたい)が、彼女と狼との確執描写は良い。背景が良いからアクションシーンもドキドキ感たっぷりで良い。

龍騎兵シーンなしでもこのシリーズ世界でオモロい小説は駈けると証明された巻。だが、やっぱりそこも大きな醍醐味の一つなので、次回作では大いにそのシーンを期待したい。
次作以降、敵側もきっとすごいドラグーンを出してきそうな気配だし、期待は膨らむ一方である。

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Posted by ブクログ 2019年09月06日

シリーズ第6作目で、最高潮に達する面白さでした。
しかも今回は龍機兵を登場させず…してこれだけ面白いともう先が楽しみで仕方ありませんね。
警察組織内部の縄張り争いや軋轢、暗闘の面白さ、テロや利権や政治とか犯罪や事件解決への捜査の面白さ、特捜部内での葛藤や苦悶する人間関係、敵味方複雑に入り組んだ中での...続きを読む駆け引き…どれを取っても一級品で、そこへ回復や再生といった人間らしさを取り戻していくドラマが入ってきて、ハラハラし、ドキドキして、涙させられる。このシリーズの面白さは、もう鉄板中の鉄板‼︎ 稀代の天才ストーリーテラーによる最高の一冊!でした。無茶苦茶面白いです。

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Posted by ブクログ 2019年03月09日

「敵」が少しはかすめてくるようになって,ますます複雑怪奇な様相を呈してきた.沖津を中心に結束を硬くしていく面々,警察内部の足の引っ張り合いや縄張り意識の中で,警察官に目覚めていく人たちもいることが救いだ.この先どうなるのか次巻が待ち遠しい.

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Posted by ブクログ 2020年10月03日

これまで曖昧にされていた龍機兵という存在について焦点を当てた巻。テロリストの抑止力としての龍機兵の存在の大きさを改めて実感した。
今作の驚くべきところは、機甲兵装の出番がないにもかかわらず、これまで積み上げていた登場人物の背景や物語のおかげで、退屈するどころかより面白く感じられる点だ。
新作が出るた...続きを読むびに前作より面白いと感じられる本シリーズ。その分ハードルが高くなっているため不安な気持ちもあるが、それでも早く新たな特捜部の活躍が見たいという気持ちが止まない。

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購入済み

キリアン・クインも鈴石輝正も

2017年09月30日

読んでいるうちに、正義というものの定義が分からなくなった。誰もが自分の乗っている車窓から見える景色こそが正義の景色と主張する。しかし読了と共に、人の為を想い行動する正義、ぶれずに貫く正義こそが、真の正義と知ることが出来た。良い作品に出会えました。

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Posted by ブクログ 2023年12月25日

んんんんん・・・あれ、ドラグーンの戦闘シーンは?
警察小説にドラグーンをいうSFを持ってきた無理をどうするんだろう・・・
と、ずっと思いつつシリーズを読み続けてきた。
今回の一大疑獄『クイアコン』。
ちょっと長かったけど、ま、いいか。
最終版、夏川さん由起谷を見てユーリが相棒を思い出すシーンは、ジー...続きを読むンときた。
結局、このシリーズの根底はここなんじゃないか。
緑とライザも想像がつくけど、じゃ、姿は?
姿=機甲兵装は、どういうオチになっていくのか。
やっぱ、白骨街道に行くしかないなあ。

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Posted by ブクログ 2023年08月25日

機龍警察シリーズで1,2を争う秀作。

機甲兵装を用いた戦闘シーンは本作はほとんどない。(全くないといってもいい)

ヴァチカンの護符をキーとした連続殺人と「敵」のかかわり。
沖津部長の身辺、ラードナーやIRFの殺し屋などサスペンス的な要素が満載で、ページを捲る手が止まらない。

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Posted by ブクログ 2023年07月23日

沖野部長かっこいよすぎ。警察、政治家の利権、I R A、中国の謀略、そして特捜部の活躍、機竜警察の中でもかなり上位に入るのでは。

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Posted by ブクログ 2023年02月16日

今回は、日本で推められているプロジェクト
を巡って、関係者が殺害されていく。
警察組織にも、〈敵〉がいるのか。
殺害を請け負う暗殺者は何者なのか。
5作目にもなると、機龍警察の核心に触れる
部分がだいぶ描かれてきていて、次回作が、
楽しみ^_^
今回、読んでいて、実写化しても面白いかな
と感じた

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Posted by ブクログ 2022年06月26日

事件が大きい程面白くなる。
人物描写も事象についても、文が多いのに説明臭くならずに面白い。
新たに出てきた登場人物も魅せながら、特捜部の面々も活躍する。
何より、前作までは無能の集まりのように描かれていた特捜部以外の警察も活躍して、味のある人物が出てきたのが良かった。

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Posted by ブクログ 2022年05月14日

ラードナー警部がIRFで知っていた(けど交流殆どない)銀狼との戦い。前半は静かに背景が見えていく展開だが、姿、ユーリ、ラードナーが暗殺集団などと戦うシーンは圧巻。しかも、設定上何度かそういうシーンあって、興奮を感じながら読んだ。
ハニートラップ、ここでも出てきたんだな。こっちのは容赦ないけど。
仁礼...続きを読む捜査官がかなりキャラ立っていて良かったです。緑警部補も大変なご活躍でした。お父様の本がキリアン・クインの「鉄路」との比較でとても効果的な演出になってます。

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Posted by ブクログ 2022年04月26日

鈴石主任とラードナー警部の物語。
警察内、政界、経済界がクイアコンを中心に陰謀渦巻く世界を形作っている。
6人の連続殺人と最後の一人。
鈴石主任とラードナー警部の最後のシーンが泣ける。

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Posted by ブクログ 2020年03月14日

すげえ、機甲兵装全く起動しないで話が進んだ。
んで、面白かった。
いよいよ話が複雑に絡んで来て、次が楽しみで仕方ない。

タイトルのセンスはあんまり好きじゃないけど。

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Posted by ブクログ 2019年07月04日

シリーズ第5弾。最新作であり最終作品?いやまだ終わりではなく、続くような気がするが……。また今回も元テロリストで『死神』と呼ばれたライザ・ラードナー警部と特捜の技術部主任鈴石緑、そして新たな敵の『銀狼』(狼眼殺手)が中心として回る話だ。又話が果てしなく大きい。更に特捜部の秘密も明かされるが、その元に...続きを読むなるドラグーンの技術に関しては、少し中途半端な形で今だ、その謎は秘密のままだ。これはいつ明かされるのだろうか?

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Posted by ブクログ 2022年11月07日

久しぶりに読んだ機龍警察は、ハードボイルドで、複雑で、政治的で、暴力的で、目が離せなかった。

それは、モビルスーツのような、機龍を角にした警視庁特捜部。
だが、本作には機龍はほとんど登場しない。
機龍パイロットの警部、特捜部部長はじめとする警視庁とチャイナマフィア、テロリスト、政治家が複雑に絡み合...続きを読むう現場。
しかも、目を離せない展開。
面白かった。
やはり機龍警察は現在。

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Posted by ブクログ 2021年09月05日

なじみのメンバーの過去が少しづつ明らかになっていく最近の流れですが、今回はとうとう機龍兵は登場しなかった。なんか大沢在昌の新宿鮫シリーズを読んでいるような感じがしました。
それと前から気になっているのが沖津部長がシガリロを所かまわずふかしまくって会議しているシーンが多く出て来るんだけど、今の日本でこ...続きを読むんなことができるのはヤクザの事務所ぐらいじゃないですかね。時代錯誤の描写はリアルさを損なうので止めたほうがいいと思うな。(月村了衛はヘビースモーカーであえてやっているのかね。)これからはコロナについての描写も必須になってくると思うのでそろそろ卒業したほうがいいのではないか?あんなに聡明な沖津部長がタバコを吸っているなんて考えにくいでしょ。
機龍兵装の活躍を読みたいです。

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Posted by ブクログ 2019年06月04日

シリーズの中では一番好きな作品だった。テンポもテーマも女性キャラクターのかっこよさも。でも、敵まではたどり着いてない。次作を待つ。

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Posted by ブクログ 2018年10月21日

ドラグーンが出てこない。ストーリーが複雑化しながら、アクションシーンはスピード感あふれる。ただ、シリーズ全体の世界に、ちょっとついていけなくなるかも。

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Posted by ブクログ 2018年07月29日

今回も面白い

 ハレギは登場しないし、活躍はラードナーだけ。

 それでも尿結石と戦いながらトイレにこもって一気読みするハイテンポなストーリーにはまっちゃう。

 複雑な謎が少しずつ解けていき、ある程度は予定調和のエンディングに安心する。次回はもっともっとアクションバリバリの作品が読みたいな。

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