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Posted by ブクログ
仕事を進めるうえで、新たな事業に携わるときにどのように仕事を進めていけばよいか?と考えることが多々ある。
これは、定型業務であっても、仕事の効率化を常々考えたときにも同じであり、
本書を通じて「整理すること」が結果を出すうえで一番の最短ルートだと感じた。
様々な状況下で多種多様なフレームワークに当てはめようとするが、その作成に時間を要したり、自分が得意不得意なものもあり、抜け漏れが発覚。今までの仕事をイチからやり直し。という場面に出くわすことがある。工数と費用、何よりモチベーションに影響し、非効率にならざるを得ない。
であれば、1つのフレームワークによる整理術を磨き、多種多様なフレームワークを当て込めば良いのでは?
また、5W1Hは比較的身近なフレームワークであり、抵抗なく進めることが出来る。
この一冊の内容を早速実績し、特に打ち合わせでの認識合わせや決定事項の整理が一段と効率良くなったと感じる。
今後も意識していきながら効率化を図っていきたい。
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この本の漫画を読み非常に参考になったため、購入。内容は漫画で記載されているのでどちらかを読めばいいかと思います。この本の結論はタイトルにある通り5W1(2)Hだけです。
ただこのフレームワークが全ての考え方、物事のススメ方に帰結すると感じ実践するようにしてます。
議事録やアジェンダなどを1から作る際や、後輩に指導する際もこの5W1Hを意識してます。
特に後輩にモノを教える際はよくwhyの説明が抜けてましたがこれを意識するようになってからは、理解を深めた上で業務についてくれているように感じます。
Posted by ブクログ
説得力があるコミュニケーションが苦手なのでこの本を手にした。
初めての思考本だったが、具体的な例を交えながら詳しく説明されていたので実践できそう。
1.課題提起
2.アイデア発想
3.コミュニケーション
4.問題解決
実行し続けられるように、毎日意識することを一つ選び実行していきたい。
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5W1Hを柔軟に応用することで、あらゆる物事を5W1Hに落とし込む。
ポイント
・「なぜそれをするのか」に対するBig Why「どうありたいか?」を考える
なぜ:目的の亡霊化、手段の目的化、目的の過度抽象化を防ぐ
・Why-What-Howで思考を整理、構造化する
説得する時は、相手の疑問と比較対象をWhy & Howで抑える
例:行動変容の場合…Why(-what, who, when) & How
戦略プランの場合…Why(-where, who) & How(-what, when, 5W2H)
・What→Where→Why→Howで、課題解決の決め打ちやムダ打ちを防ぐ
What(問題)を明確にするために、5W1Hで目標と現状を比較する
Where(切り口)を発見するために、5W1Hで分解し、仮説を持って吟味する
Why(原因)の特定順序は、相手の心理・行動プロセス→自分側の要因
How(解決策)を体系的に出すために、5W1Hで要素を考える
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自分も意識している5w1hが非常に使えるツールだと理解できた
参考書的に使っていける著書だと思う
一つ一つの場面で5w1hを当てはめていく
big why
Posted by ブクログ
対策に飛びつくのではなく、何が問題で、具体的にどこに課題があるのか、5W1Hで考えてみることが大切なことをシンプルに教えてくれる。いつもこの思考法で考えることができるように訓練することが大切だ。またシンプルであるが故、組織の共通の認識として教育していくと良いと思う。
Posted by ブクログ
単に作業分解要素として見てきがちな5W1Hが、分析やアイディア、コミュニケーション、問題解決等にこう汎用的に使えますよ、という内容です。いろんなフレームワークが乱立してますが、シンプルにこれだけで十分でしょ、と。
(例えば~なシチュエーションで、と)
☆その際には表面的なWhyではなく、真のBig Why を突き詰めて考えていくということが重要ということ。
☆安易に「What」に飛びつくのではなく他のWを丁寧に分析・分解していくこと
Posted by ブクログ
いろんなフレームワークの本を読み漁った時期もあったけど、結局はシンプルに考えてシンプルにやり抜くのが大事、っていうこの本のメッセージはすごく刺さった。
単純に5W1Hで考えるというよりは、それぞれのケースに応じて、それぞれの要素をどういう問いに落とし込むか、またどういうステップで考えていくか、を使い分けないといけないので、これはこれで割とトレーニングが必要だなと感じた。
闇雲にいろんなフレームワークを覚えるより脳みそも鍛えられそうだし、こっちを頑張ってやっていこう。
Posted by ブクログ
これまでの複雑なフレームワークをすてて、5W1Hというシンプルな思考をしましょうというのがこの書のメッセージです。
・5W1Hを真に活用している人はほとんどいない。
・5W1Hをばらして、くずして、組み合わせて、使いこなすことによってあなたの仕事はパフォーマンスが飛躍的にあがります。
・5W1Hは、六人の忠実なしもべといっています。
5W1Hをつかった方法論は、次の4つ
■問題提起 Big Why?
■アイデア発想 5W1H 思考のキャンバス
■コミュニケーション Why-How⇒ 説得力のあるロジック
■問題解決 3W1H
■問題提起 Big Why?
・具体的にビジネスの現場で、どんなことが起きているのか
①提案書の見栄えのために、無意味なフレームワークを盛り込んでいる 「見せかけ型」
②機械的にフレームワークを入れ込んで、列挙、整理しただけ「実況中継型」
③なんでもかんでもフレームワークを使うことで、思考が断片化、紺頼している「ヤミクモ型」
⇒ 何のために「何を異つけたいから」フレームワークを使いたいのか、がないから
⇒ 答えより、本質的な問いが、大切な時代になりました。
⇒ 視野を広げ、ヌケモレを防ぐための思考ツールが、5W1H
Big Whyで真の目的にさかのぼる
What/How 何をやるのか/どうやるのか ⇒ Why なぜやるのか ⇒ Big Why 真の目的とは何に どうありたいのか
さかのぼりがあまいと
①目的がそもそも欠落している
②真の目的をはき違えている ⇒ 手段の目的化
③目的が単なるお題目になっている ⇒ 目的の過度抽象化
我々の事業の臣の目的はなにか Big-Why でさかのぼる
それに照らし合わせて 何をすべきか What/How へくだりさがり
■アイデア発想 5W1H 思考のキャンバス
5W1Hを当てはめるとヌケモレが一目瞭然 ⇒ 5W1Hは思考を広げていく道具
①5W1Hにあらゆるものを当てはめていくこと
②5W1Hをいかに有効に、組み合わせるか
■コミュニケーション Why-How⇒ 説得力のあるロジック
思考の枠組としては、Why-What-Howの3点セット
■問題解決 3W1H
What 何を解決するのか:問題の設定 ⇒ Where どこがわるいのか:問題個所の特定 ⇒ Why なぜ起こるのか:問題原因の究明 ⇒ How どうするのか:解決策の立案
・粒度の大きい問題には、なぜ5はうまくいかない
・What 目標と現状のギャップの把握 AsIs/ToBe
・Why 行動の因果関係
■結論
・物事を決めるにあたって5W1Hを明確にすること、シンプルに考え、シンプルにやり抜く、これだけです
目次
はじめに 6人の正直な召使い
プロローグ シンプル最強の思考ツール「5W1H」を使いこなそう
CHAPTER 1 [課題提起]Big-Whyで「真の目的」にさかのぼる
CHAPTER 2 [アイデア発想]5W1Hで「思考キャンバス」を広げる
CHAPTER 3 [コミュニケーション]Why-Howで「説得力あるロジック」を作る
CHAPTER 4 [問題解決]3W1Hで「筋のよい打ち手」に絞り込む
おわりに シンプルに考え、シンプルにやり抜く
参考文献
ISBN:9784799105115
出版社:すばる舎
判型:A5
ページ数:199ページ
定価:1800円(本体)
発売日:2017年09月01日第4刷
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個人的にはかなり有用と感じるフレームワークに関する本。汎用的である一方、使い手の発想が試されるとも感じる部分。
しかし、最強ではある
メモ
・目的の甘さによる症状
目的の亡霊化
手段の目的化
目的の過度抽象化
・さかのぼりキーワード(価値のレイヤー)
やりかた→ありかた→ありがたみ→あたらしみ
・どこの市場で戦うのか
誰を狙うのか
何を持って勝つのか
いつ展開するのか
具体的にどうやるのか
・問題解決
何を解決するのか
どこが悪いのか
なぜ起こるのか
どうすればよいのか
Posted by ブクログ
現状分析や思考整理の方法として、様々なフレームワークを使うことも一手だが、問題をシンプル化するために、5W1H(What、When、Where、Who、Why、How)で状況整理することの重要性を理解できた。
筆者の主張の通り、あまり深く考えずに課題解決を図ろうとすると、思いつきで行き当たりばったりな方法を取ろうとしてしまう(自覚あり)。今後は、意識して問題や解決手段を5W1Hに落とし込んで、何が問題で、何が原因で起こっているかなど、1つ1つのまとまりごとに考える習慣を身につけたい。
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big-why どうありたいのか?
問題を俯瞰し、広い視野で、目指すべき姿をまず考える?
Why
なぜそれが必要でするべきなのか?
What/How どうやってするのか?
このようなプロセスで問題解決を進めていけば、目的がブレることなく、取り組めれる。※さかのぼりの思考
会社経営でもグループワークでも大本の主軸がグループ内共有されていれば、上の指示なく皆が自主的に問題解決に行動できる(例)ディズニーとか
価値を生み出す上でも、なぜそれが必要なのかを深掘りすべば、顧客の本質、本当に求めているものが見えてくる!(顧客が物をつつじて経験している未来の姿を想像したら、本当のニーズが見えてくる)
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■著者が扱っているメインテーマ
シンプル最強の5W1H思考のノウハウとは?
■筆者が最も伝えたかったメッセージ
whereとwhatで問題を特定したうえでwhyを行う。
■学んだことは何か
Big-why(真の目的)、3W+1H(左から右へ、人間の行動心理)
why→what→how(伝える順番)、whyの前のwhereとwhat(問題の特定)
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5W1Hってよく言うけど具体的に適用する作法を学んでなかったなと思って読んだ。「なぜ」の前に「どこに」問題があるのかという問いを設定するべき、というのは意識してなかったけどまさにそう。
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【内容】
最も有用なビジネスフレームワーク
5W1Hは、説明、説得、アイデアだし、プレゼンに使える
そもそも何のためというWhyの問いが最も大事。
【どう活かす・行動】
・考え方のイラストを印刷し携帯する
・何を作るにも5W1Hを思い浮かべる
・体得が必要。やってみてうまくいかない点を振り返り、次に生かす
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タイトル以上に内容のある本だと思います。いわゆる「5W1H」を駆使してビジネスにおける課題解決の際に見落としがちな点を網羅的にカバーすることでより良い結果に結び付けようとの教えを得ることができます。
著者の提唱する「5W1H」は特段目新しさはなく、使い古された感すらあるキーワードですが、実務上でどれだけ有効に機能させることができているかと我が身を振り返るとあまり自信を持てません。目先の些末なことに囚われてしまいどうしても相手や周囲の人の視点に立った検討が抜け落ちてしまうことがあります。そんなときに「5W1H」を駆使することで軌道修正をはかることができるということなのですね。「使いこなす」までのレベルにいくまではそれ相応の訓練も必要でしょうけれども日々の実務でより強く意識してゆかねばなりません。
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逆張りの思考でアイディアを広げることや、提案、問題解決の前に問題点をしっかり考えることの大切さが、具体例もあってわかりやすい。仮説を立てる習慣付けは是非実践して身につけたい。
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SWOTとか色んなフレームワークが乱立しているなか、
実は一番シンプルかつ大切なのは5W1Hで考えること。
それも出来ていないのに、3Cとか色んなフレームを
使っても何も伝わらない。
まずまずは5W1Hで物事を考える癖をつけよう。
【勉強になったこと】
・相手を説得したいと思うなら、相手は提案された際に
常に「何か他のものと比較している」ことを意識する
ことが大切。
・どんなこともまずは枠組みを考えるところから入ること。
大きな視点で整理して細部に降りていくのがよい。
・何かを説得したいときは、
顧客がこういう状態になっていないからといった視点で
物事を考えること。自分たちが説明していないから
と自分視点で考えても上手くはいかない。
・顧客が納得してくれないときは、
①わからない
②やりたくない
③できない
のどのステージにいるのかを把握し、
それぞれに対してアプローチすること。
・最適なプランを選ぶための判断基準
①効果
②コスト
③実現スピード
④実現可能性
⑤自社の強みの活用度合い
⑥社内ルールの適合度合い
⑦リスク
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とにかく思考を上流に戻す。
どうしても今見えていることの表面だけ捉えて、枝葉末節的事象の解決策を考えようと先走ってしまう。
見えていること(結果)をさらに具体的に特定する、見えていることが本当に問題なのかどうか吟味する。結果的に、頻繁にあるべき姿(Big Why)を意識する習慣になるのかもしれない。
理屈はわかるが実践が難しい。逐一この手法を使っていくようにしたい。
もう少し実践的な内容や、日常活用例(箇条書きでもいいので)があると取り入れやすかったなと思ったので、星マイナス1です。
事業戦略のような大げさな内容は毎日考えている訳ではないので…(考えたほうがいいのかもしれませんが…),
Posted by ブクログ
SE11年目
課題解決力、説明力向上のため読んだ。
問題解決について普段なんとなく行なっていたことが言語化されており腑に落ちたのがよかった。
要点
①説明はwhy-what-howでロジカルになる
②問題解決は結果から遡る
③目標と現状のギャップを把握する
アクション
雛形を用意して意識的に5w1hを業務で使用する。
Posted by ブクログ
多くの人がこの5W1Hは知ってるだろうが、この本では活かし方が例と共に分かりやすく解説されており、自分の仕事に当てはめ、問題の絞り込みや解決策への導きのヒントになるべくまとめられている。また変に難しい説明とかされてないのが良い。