【感想・ネタバレ】月曜日の友達 2のレビュー

あらすじ

君はひとりじゃない。

中学1年生、2学期。

月野という友達ができ、月野の家庭の事情を知り、どんどん月野との距離が縮まっていく水谷。

しかし、月野に何かお返しをしたいという水谷のけなげな思いが、ちょっとしたすれ違いを生んでしまい…

第1集が「このマンガがすごい!」オトコ編(宝島社)第4位に選ばれた本作、満を持しての第2集、完結巻。

朝井リョウさんほか、著名人の方々が推薦!
大人と子供の狭間を、懸命に生きる中学生の物語!
中学生だったあの頃が蘇る、煌めくような感動があります!!

...続きを読む
\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

Posted by ブクログ

うまく表現できない気持ちを季節の五感を通して感じる
それぞれの四季を描写する言葉が代わりに伝えてくれる

季節は巡るけどこの感覚は一度だけで
それを言葉に残せたら

0
2024年02月10日

購入済み

町の情景が美しい

阿部共実作品の町の景色が好きで、その中でも町の情景が一番印象に残っている作品。
「青春」とか「愛」とか、簡単には言語化できないような感動がある。

#感動する #深い

0
2024年02月07日

Posted by ブクログ

言語化できるってなんて素晴らしいのだろうと感動した。漫画喫茶で2巻とも読んで、しばらくして本屋さんに買いに行った。
自分にとってとても大切な漫画になった。

0
2022年11月19日

購入済み

大人に近づいていく中学生の心境がよく表現されています。
涙を流すような感動ではなく心に広がっていくような感動が味わえます。

0
2022年05月08日

Posted by ブクログ

なんだよこれ、最高かよ。
詩的なキラキラ感、まだ色んな未来が詰め込まれた中学校生活の中の一瞬のキラメキ

0
2018年05月12日

Posted by ブクログ

帯を糸井重里、朝井リョウ、秋田ひろむが書いていて、はいはい「泣いた」と書いておけばいいのよねーなんて斜に構えた感想を持ってしまった。
が、実際読んでみると、確かにこの感想を言葉にするのは難しい。
し、実際に泣いてしまう。
ああこれは「櫻の園」と同じく一生涯の漫画になりそうだ。

0
2018年03月20日

Posted by ブクログ

ああなんという読後感、
みんな通る道を幸せに走り抜けた少年少女の記録だ。
悲しく苦しいあの時期をたった二冊の簡潔な漫画で表現してある。

是非

0
2018年03月05日

Posted by ブクログ

ネタバレ

 連載で読んでいて、改めてまとめて読んだ。連載のときは最後、二人の考えが同調しすぎな感じがしたのだが、通して読むとそれは同調ではなく共感であることがよく分かった。月野がいろいろ背負っている感じが『ギルバート・グレイプ』のジョニー・デップに重なった。地に足をつけて現実に立ち向かおうとしていることに悲しみを感じながらも、希望を捨てずにいようとしているところが、中学生なのに~と切なくなった。超常現象の扱いと表現が素晴らしかった。大傑作だ。

0
2018年03月01日

Posted by ブクログ

火木香、彼女も月野が気になってちょっかいかけてくるのだろうと思ってた。荒っぽく振舞ってはいたけど寂しい子だった。火木と関わったことから、月野と水谷はすれ違う。それでも月曜日は来る。空白な月曜日。

「この三人で下校する日がくるなんて入学時には想像できなかっただろうな」

また月曜日の夜。
水谷と月野。そして火木。奇跡ってあるのか。

月曜日、なにか特別なことがあれば、好きになると思うけどな。

0
2018年02月27日

Posted by ブクログ

全てのコマの隅々まで命が満ち溢れているようで、あらゆる表現が繊細で素晴らしい
本当に出会えて良かったと思える作品だった

0
2018年02月26日

Posted by ブクログ

ソラニンを初めて読んだ時のような気持ち。
終わってしまったのがとても寂しいような、
心の中にじんわりじんわり残るもの。
そういった漫画と言うには言い切れない物語。

0
2018年09月09日

Posted by ブクログ

ネタバレ

なんつうかキラキラしてる。
三角関係かと思ったら依存漫画だった。
でも、誰でも多少ある事だと思うんだ。そして若い時ほど実はそうかもしれない。

0
2019年03月20日

Posted by ブクログ

阿部共実は『ちーちゃん』で実力の高さは知っていて、でもそれ故に回復不能な傷を負うことが怖くなってそれ以降遠ざけていたんだけど、今作はamazarashiのMVを見て、どうも『ちーちゃん』のような思い読後感にはならないかな、と思いこわごわ手に取った。

不思議なことに、というのか、『ちーちゃん』の再来は望んでいなかったはずなのに、あれを読んだ後だと「あれ?前評聞いてたほどのインパクトはない?」という肩透かし感すら若干あったりする。それだけにあの作品の衝撃が強かったということではあるのだが、重さではなくて、どちらかと言えば軽やかさを持って、詩のような読後感のあると言ったらいいのか、そういう作品。少しくたびれて帰ってきた夜などに、お気に入りの小説のような感覚で布団に寝転がりながらさくりと読み切って、ほんの少しの痛みと懐かしさと、そして救いを抱きしめながら眠りにつきたいような、そういう作品。

0
2018年04月16日

Posted by ブクログ

まさかこんなに後味がいいとは思わなかった…!
火木ちゃんのかわいさプライスレス。土森もかわいい。物理的にかわいい。

0
2018年03月02日

シリーズ作品レビュー

「青年マンガ」ランキング