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Posted by ブクログ
自分でも気付かないうちに男女差別をしているし、女性はそれを無意識で活用していたりもする。納得。何となく、自分の責任やめんどくささ逃れのために、これは男性がやるべき〜とか思ってしまっている自分。
メモ
女子校だからリーダーでも何でも女子がし、何でも自分でできると思っていたが、大学に入学するとアメフト部やラグビー部のマネージャーになる人の中には女子校出身が非常に多い。女は男を立てるもの。女は男を助けるものと言う感覚を持ち、そこに生きがいを感じる女子(男尊女子)が案外身近にいた。自身も上とか表に立つのは男子に任せていたほうが楽と言う事実を発見した。
Posted by ブクログ
行動パターンだけ見ると自分にもこんなところはある。
だがしかし、その行動原理は女性性を卑下するというよりも
自分という個体を卑下するという方が近いかもしれない。
何故そうなるか考えてみたら
他者に対する負い目だったり、身を守るためだったり、
いろいろあるんだけど
突き詰めると『楽』だから、というところに落ち着いた。いろんな意味で。
…結果的に本書と同じ結論が導き出されたことに驚いた。
やはり今回も目から鱗がぼろぼろ落ちたのでした。
酒井順子さん、恐るべし。
Posted by ブクログ
「あるある」を連発しながら、面白く読めました。
日本人のDNAなんでしょうね~。
表面的には、バリバリのジェンダーレスの人でも、DNAの奥の方に宿った「男尊女子」思考が、無意識に顔を覗かせるのでしょうね。
酒井順子氏、今回も鋭い視点で切り口も面白かったです。
Posted by ブクログ
主人?夫?
夫婦別姓?
など、自分自身気になることがたくさん載っていて面白い。
私は、オットと呼んでいました(過去形)。
主人と言いたくなかった。