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Posted by ブクログ
実践的良著。4年位前から何度も見直している。
特に、どういうモチベーションでその集まりに参加するのかを最初に表明させる話がよい。
反省会をするときには読みなおすとよいかと。
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P21 レトロスペクティブの実施に際して決めておくこと(現状を加味して一部略)・レトロスペクティブ開催動機
・レトロスペクティブの目標
・レトロスペクティブの所要時間
・レトロスペクティブの構成
P4 レトロスペクティブの基本的構成
①場を設定する(モチベの確認P42/46)
②データを収集する(P8メンバに関係があるイベント(MTG,マイルストーンの採用など)、成果など客観的なデータ)
③アイデアを出す
④何をすべきか決定する
⑤レトロスペクティブを終了する(レトロスペクティブ自体のKPT確認)
P16 レトロスペクティブの目標例
・プラクティスを改善する方法を見つける
・うまくできているものを見つける
・目標を達成できなかった理由を理解する
P22 レトロスペクティブの評価ARCS(J.M.Kellerの教育の在り方の評価基準を踏襲)
・Attention(注目):居眠りしないような関心を持ち続けられるアクティビティの選択
・Relevance(関連):アクティビティは目標に関連したものであること
・Confidence(自信):確実に達成できるアクティビティであること
・Satisfaction(満足):レトロスペクティブが時間を費やす価値のあるものだとみんなに分かってもらうこと。
Posted by ブクログ
ふりかえりが場の設定・情報収集・アイデア出し・決定という流れに分解できて、それぞれに対するアクションがあることを認識できたのがよかった
Posted by ブクログ
いろんなアクティビティがあるもんだと思った。
本文中にもあったが、やはり飽きがくるのかな?
うちのチームはkptやりはじめたばかりなので、まずはそこからです。
あと感謝を忘れないというのは忘れないように。
Posted by ブクログ
アジャイル開発でのレトロスペクティブ(振り返り)についての進め方やそこで使える手法を取りまとめた本。
本書が対象としているのは少人数で短いスパンのものがターゲット
ざまざまなアクティビティ(手法)がのっていて、実際に振り返りを実施する場合には、有効なツールになりそう。ただ、多くのアクティビティが書かれすぎているので、逆に絞ったほうが良かったとも思う。
本書を読んでポイントだと感じたのは以下の点
・新しい試みは1つか2つとして多くのものを変え過ぎない。(継続的に振り返りを実施して、改善していく)
・集団ダイナミクスの管理が必要。話過ぎるひとや、マネージャーなどのえらい人の発言に引っ張られないようにする。