【感想・ネタバレ】父の謝罪碑を撤去しますのレビュー

あらすじ

5月12日の産経新聞1面で〈慰安婦「謝罪の碑文」取り消し〉報じられたように、慰安婦問題の原点といえる吉田清治氏が建てた「謝罪碑」が「慰霊碑」に書き換えられました。
なぜ「吉田清治」長男は「謝罪碑」を書き換えようと思ったのか。
どのように書き換えは行われたのか。
なぜ「慰霊碑」という碑文にしたのか。
「取り消し」がいかに大変なことか。
長男の苦悩が明らかになります。
また、父・吉田清治とは何者か、誰が吉田清治をつくったのか、慰安婦問題とは何かもよくわかる内容です。
そして、「あとがき」で明かされる書き換えられた「慰霊碑」の衝撃の結末…。
日韓合意をはじめとする今後の日韓関係を考えるために必読の一冊です。

【目次】
プロローグ 「父の謝罪碑を撤去します」
第一章 終わらせる
第二章 父・吉田清治
第三章 「語り部」にされた男
第四章 社会党、挺対協、北朝鮮
第五章 誰が「吉田清治」をつくったか
エピローグ リアリズム
あとがき

...続きを読む
\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

Posted by ブクログ

良くぞ決意してくれた。そして文章の書き換えはお見事。それにしても吉田清治を日本人として許すわけにはいかないが、利用されるだけ利用された寂しい人生だね。

2
2017年06月07日

Posted by ブクログ

これは、衝撃的。

メインは吉田清治の長男による謝罪碑撤去なのだが、さらに深掘りして本人の出自から戦後までどのようにして生活してきたかを明らかにした良書。

ここから勃発した慰安婦問題に、色々な団体、国が絡み合って、当初の目的とは逸脱した活動になって今に繋がるのが目に見える。この問題を解決させずに、オールマイティーカードとして永遠に持っておくことが運動の目的となった。

この詐話師には、全く同意できない。

0
2020年06月13日

Posted by ブクログ

慰安婦問題では、KCIA、旧社会党、挺対協、北朝鮮、朝対委などがつながっていた。それぞれの思惑が一致していたのか。それらに利用された吉田清治は、何故生涯をかけて慰安婦の虚言を繰り返したのだろう。長男は重い十字架を背負わされ、苦しい日々を送ってきた事だろう。謝罪碑が奥氏に寄り書き換えられ、肩にのしかかっていた重しが取れた感じがしたと。まだ慰安婦問題は続いているけど、長男には自分の人生を生きてもらいたい。

0
2023年01月28日

Posted by ブクログ

韓国や中国は圧倒的な反日思想を日常の学校の授業で叩き込む。それが総意であることを心に留めながら付き合うべきである。

0
2021年10月05日

Posted by ブクログ

長男の名前は一切出ない。
今後も出ることはないだろう。

ただ、文才があってお金がなくって、世間の目耳を集めたかった人間。

それに、反日種族が群がった。
もう止められなかった。

それを恥じた子息が、全てをなかったことにしたかった。

もう遅かった。

日本を潰したい奴らが多すぎる。

何つか。
逆にそれでも生き延びている我が国ってすごいんじゃないかと思う今日この頃。

0
2020年07月04日

Posted by ブクログ

・慰安婦問題の実態を丁寧に描いている。

・以下は本文より引用、( )内は追記

挺対協(韓国)を中心につながる彼ら(旧社会党、北朝鮮)の行動は「慰安婦」の存在などそっちのけで、ともかく日本を押さえつけ、日本国家の謝罪、国家賠償を取ることこそが重要なのである。

・吉田清治
・奥茂治

1
2017年11月13日

「社会・政治」ランキング