【感想・ネタバレ】シニガミノバラッド。アンノウンスターズ。(3)のレビュー

あらすじ

学園都市で“幻魔”を回収する白い死神モモとダニエル。転校してから3ヶ月、モモは相も変わらずの『いじられキャラ』。ダニエルもそれに安心して、ゆったりとした学園生活を過ごしていた。……その矢先。モモは授業中に異変を感じる。まるでみんな鏡の中にいるみたいに、左右が逆になっていた。しかもこの謎の現象を起こしている犯人は、クラスの中にいる様子。原因究明に動き出すモモだったが、不思議なクラスメイトの少女・那由多ソラが近づいて来て――!? ラヴリーにして凶暴な白い死神モモは、学園都市を守れるのか――もうひとつの死神の物語、完結編登場!!

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Posted by ブクログ

あんのうん 完結??

あまりに続きがありそうな終わりかたで
えっ
と拍子ぬけかも。

本編とリンクしているのかいないのか…。
本編で謎の部分はこっちでも謎のままでした。

来月から新しいシリーズ?があるみたいなのでやっぱりこれは終なのかなぁ(┰_┰)

弾けてるこっちのモモのが個人的には好きなので(笑)

0
2009年12月14日

Posted by ブクログ

“すると、那由多ソラが、
「あなたを守るため」
そう、短く言った。
「「はい?」」
モモとダニエルがユニゾンで訊き返す。が、那由多ソラは、
「そう」
と返事なのか、相づちなのか、うなずいた。まったく答えになってない。
「守る?あたしを?」
モモが訊く。
「そう」
那由多ソラは短く言う。
「なんで?」
「そのために此処にいる」
答えてくれてはいるようだが、やはり、答えになっていない。”

アンノウンスターズ。はこれで終わり、なのかな?
しかしこのシリーズは「しにがみ。」と繋がっていると考えていいのかどうなのか。
まぁ、それよりも、だ。
ソラ可愛いよソラ。

“「――ゲルマドライブっ!」
刹那。
奇蹟のようなヒカリが、雨空が作った薄闇をつらぬく。
同時に、何処からともなく――いや、あたりの空間が震え、大音量の『音楽』が鳴りだした。
響き渡る。
ロックミュージック。
流星の群れを踊らせる。
音楽。
解き放つ。
ヒカリ。
透り過ぎていく。
光は、羽ばたき、
モモの背中に栄える。
光の中心に立つモモの花車な手には、巨大な鈍色の鎌がにぎられ、光の波動に揺れる長い黒髪が――真っ白く変わっていた。
そこに、誰もが息を呑むような、ため行きをこぼすような美しい、光をまとった真っ白い、天使によく似た……、
「対幻魔専門機関、死神局所属ッ!死神『A』の一〇〇一〇〇号!スターゲイザー条約第五百億二千二項幻魔特殊特務権限をもって、たった今、この瞬間、この場で、キサマを――戦って殺れだっ!!」

“死神”だった。”

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2010年03月08日

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