【感想・ネタバレ】知らないからできる 既成概念を覆す「0(ゼロ)ベース思考」のレビュー

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Posted by ブクログ 2017年03月19日

小説仕立てで、グイグイ読める。オモロイ!
でも最終章はすっかりTOC。しかも岸良さんが喋ってる姿が見える。。。


・プロジェクトの成果物をみんなに言ってもらう
→「これが全部できたら最高ですか?」という一言。姿が見える。。。

・工程表の作成
後ろから作成している時に「その前にやることは何ですか?...続きを読む

・みんなが納期を守ることを妨げる制約に集中して納期が短くなっていく

・未来を変える質問
「あと何日でできるか?」←これまで何をしたか報告しても意味無い
「問題があるとしたら何?」←問題無い?では無いと答えてしまうけど、これから起こるリスクについて話すきっかけになる
「何か助けられることは無い?」

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Posted by ブクログ 2017年02月16日

流れの改善は業務の中で最も肝になる OD SCというのは目的、成果物、そして成功基準をきちんとはみ出したもので、それを関係者と作ることで、皆のコンセンサスをまとめる 一方的に言って聞かせても相手は納得してくれない。質問して、そして自分で考えてもらわなければ。 財務の視点、業務プロセスの視点、成長と...続きを読む育成の視点、経理理念の視点、社会貢献の視点が入っていると、プロジェクトの目標としてもとても良いものになります あと何日ですか?問題があるとしたら何なんですか?助けられる事はありませんか?と言う3つの質問は、現場を鍛え、成長させ、そして未来を変えるためのマネジメントなんです

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Posted by ブクログ 2019年01月24日

とっても読みやすいTOC導入本。考える組織にしたいなぁ〜・あと何日ですか?・問題があるとしたら何?・何か助けられることはありませんか?ん?どっかのプロジェクトでやってた気がする(笑)"

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Posted by ブクログ 2017年03月02日

2017年、11冊目です。

会社の偉い人が薦めている本ということで、職場で紹介がありました。
早速書店で購入して読みました。

生産・物流・販売での改善、工場在庫・市場品質クレーム対応改善、開発プロセスの改善など様々な領域で既成概念を持たずに取り組む姿が描かれています。


エキスパートのおじさん...続きを読む社員と製造現場経験の無い若手女性社員がコンビを組み、
世界中の自社の製造、物流、販売、開発に関する難題を解決していくという小説
仕立で書かれた本です。
架空の家電製造メーカー「アクロニック」という会社は、恐らく日本のSONYが
モデルになっているんだろうと会社で、上司は言ってました。

描かれていることが、どこの製造メーカーでも抱えている共通の問題だから、
このストーリーのような結末を皆が迎えたいと望んでいるでしょうし、
こんな結末に導きたいと偉い人たちは考えているんだなと感じ取りました。

話の主題は「既成概念にとらわれない」ということで、
経験の無い若手女性社員の思いついたことがヒントになって、問題解決がなされて
いきます。「こんなきれいな事は起こらない!」と現実の職場から聞こえてきます。
しかし視点を変えてみれば、自分自身が「既成概念にとらわれない」というのは、
なかなか私の年齢になると難易度が高くなります。自分がこれを受け入れやすく
するなら、他者視点を受け入れるといったことになるかと思います。
違う立場の人の意見や考えに耳を傾ける力量が、仕事を進める人にあるかないかが、一番重要と思い至りました。平たく言えば、若い人の声をよく聴くということかな。

改めて、今更既成概念にとらわれない発想ができる年齢ではないので、
せめて他者の多様な考えを聞く耳を持ちたいと思いいました。

う~ん、内容をもう一度確認しようと本を探すが、すでに、誰かに貸したらしい。
手元に、見当たらないね。いや、会社に置いとるんだな(!(^^)!

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Posted by ブクログ 2016年12月31日

 ラノベ的といわれるだけあり、さくさくと物語が進む。

 この本に書かれていることは事実だろうと思う。
 ただ、この本に書かれているように、プロジェクトをうまくいかせるためには、リーダーだけではなく、ワーカーたちのたゆまぬ努力が必要であるように思う。けれど、それらについてはほとんど触れられていない。...続きを読む

 この本は、ワーカーのたゆまぬ努力が当たり前となっている。私はそのことに若干の違和感を覚える。出来て当たり前なのか。それは、できる人の傲慢じゃなかろうか。反発すら覚える。過去にワーカーとして、理不尽な要求を受けたことがあるからかもしれない。
 私がワーカーよりだから反発するのか、視野が狭いのだろう。
 もっと大きな観点でものを見ろと上からは言われるけれど、どこまで大きな観点を使っていいのかわからない。しかしながら、この本に書かれているルールに則れば、少なくとも上と話すときのピントがそこまでずれないように思う。

 だから、この本はリーダーではなくてワーカーに読んでほしい。

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