【感想・ネタバレ】お嬢、メイドになる！のレビュー

相坂桃花 / 仁藤あかね

実家が“ヤ”のつく職業で、身体能力が自慢の利菜。彼女はある日突然、異世界にトリップしてしまう。幸い、マフィアの幹部であるフォルテに拾われたものの、この先、知らない世界でどう生きようか悩んでいた。するとある日、フォルテにメイド学校への入学を勧められる。早速、試験を受けるが、この世界の文字が読めず家事が苦手な利菜には、まったく歯が立たない。唯一結果を出せたのは、持ち前の運動神経をいかした体力測定のみ。なんとか試験に合格し、学校生活を送ることになった利菜。だけどその授業は給仕ではなく、なぜか戦闘訓練ばかりで――。利菜は、正しいメイドになれるのか？

[ブクログ · ★★★★☆]

表紙から想像した印象とちがった。
ネットで読んでたら受け入れられただらうけど、本で買って読むとなると。
とりあえず主人公の心情がぐっとこなかった。急展開すぎなのか、色んなところで焦点がぼける。
嫌いじゃないんだけど、結局何を一番みせたかったんだろうか？私には分からなかった。
ネット小説と考えたら各登場人物の性別が反対のほうがよくありそうな感じになると思う。

ただ個人的にはこういう素材がすきだから、もっと読みたかった。もうちょっと各話を掘り下げて欲しかったなー。面白いと思うのに悔やまれるー。