【感想・ネタバレ】Lv2からチートだった元勇者候補のまったり異世界ライフ 10のレビュー

鬼ノ城ミヤ / 片桐

西方の異国・インドルで闇商会の悪事を暴いたリースたち。その一方、フリオが工房で製作を続けていた魔導船はついに完成へと至る。魔導船の定期便で世界各地を結び、人や物の往来を活発にすることを目指すフリオ。
記念すべき魔導船のお披露目のために開催された就航式には、その姿を一目見ようと各国の人々が参集していた。無事に式典を終えたフリオ一家は、運航を開始した魔導船を利用し、空の旅を満喫。久方ぶりにカルゴーシ海岸へと向かうことに！ そこに出現したのは、世界を滅ぼすほどの脅威を誇る厄災魔獣で――!?
一方の金髪勇者は、魔族の稀少種が失踪する事件――通称“魔神隠し”の解決を図るべく、その行方を追っていた。はずが……
「待ちやがれ！ そこの怪しいクソ馬車野郎！」
気付けば追われる立場になっていて――!?
ＷＥＢ発、チートだけどまったりな異世界ライフ、第10巻！

[ブクログ · ★★★☆☆]

よくある異世界チート物。
面白いのだけど、設定が狂ってる場面が多々あったり、言葉遣いが不自然だったりする。
設定については、知ってたことが少しあとに知らない様になっていたり、家の間取りが変わっていたり。
言葉遣いについては、「～ってば」とか「～です？」など、子供ならまだしも大人が使うには不自然な使い方を大人がしていたり。
それさえ我慢できれば楽しめる作品。

作者とか読み返していたりとかしないのだろうか？