あらすじ
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中小企業の社長さんにとっての最重要課題は、今も昔も「人・物・金」の3つ。
このうちの「人」を最大限に有効活用するには、人事制度や賃金制度の設計が鍵をにぎります。
人手不足の売り手市場になった現在、これらの制度を見直して、働く人にとっても、同時に経営側にとっても、ウィン・ウィンとなる制度設計が求められるようになっています。
2時間程度で、これまでの日本における人事・賃金制度の流れがざっくりとつかめると同時に、今後の人事・賃金制度改革の勘どころがわかるようになる1冊です!
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Posted by ブクログ
人事の仕事の本質(1章)から制度の基本構造(2章)と押さえたうえで、日本での潮流(3章)、中小企業に適した人事制度は(4章)と解説し、その後実践編として、著者が提案するアクテンシー=役割行動の作成からそれによる評価までの紹介、さらに賃金制度の基本構造再確認(7章)、人事考課と目標管理(8章)と述べて、振り返る。
丁寧で念入りな構成となっている。
巻末の事例紹介も具体的で参考にできる。