【感想・ネタバレ】眠れぬ夜の情熱〈大富豪の結婚の条件 I〉のレビュー

ジェニファー・ヘイワード / 羽生シオン

「僕が提示する契約に従え。君に拒否権などない」悪魔のような男…ミラノの大富豪ロッコ・モンデッリにオリヴィアは追いつめられていた。ロッコは私のことを金持ちの男性を渡り歩く魔性の女だと決めつけ、彼の祖父をだましたと思っている。身の潔白を訴えてもまったく信じてもらえない。なんて腹立たしいの!! 怒りを露わにするオリヴィア。一方でロッコの鋭い視線に胸の高鳴りを禁じ得ない。女心を揺り動かされながら強引に交わされる危険な契約。その内容とは？

[michi.1062k · ★★★★☆]

美男美女の恋愛

学生時代の仲間４人のシリーズものです。今回は1回目でロッコのお話です。祖父の遺言でスーパーモデルの女性を頼むと言われ愛人だと誤解します。
彼女はパニック障害で仕事ができなくなっていました。そんな彼女を支え見守りたいという気持ちが芽生えてきます。反発し合いながらもお互いに惹かれていく様子がよかったです。本当に愛せる人に出会えてるというのはステキです。