【感想・ネタバレ】ReBirth 上位世界から下位世界へ5のレビュー

小林誉 / 海鵜げそ

上位世界（地球）から下位世界――剣と魔法が支配するアーカディア世界に転生した青年エストは、邪神封印の装備を探す旅を続けていた。最後の装備である黒と白の指輪を求め、竜人の国・ヴルカーノの火山に向かうエスト達。しかし、同じ目的で現れた魔族と争いになり、黒の指輪を奪われてしまった。魔族は黒の指輪を使って自らを強化し、人間達が暮らす南方への侵攻準備を始める。エストはこの危機に対して、各国首脳を説き伏せ連合軍の結成に成功。自身は黒の指輪を奪還するため、開戦と同時に魔族領へ突入するのだった……。人間達と魔族、それぞれの存亡を懸けた最終決戦が今始まる！

[ブクログ · ★★★★☆]

転生した青年エストは勇者として邪神封印の装備を探す旅を仲間達と続けている。
しかし、増幅の力を持つ『黒の指輪』を奪われ魔族の強化に使われてしまう。
魔族の進攻が近い事を知ったエストは各国に防衛を促し…。

最終巻でした。
魔族の貧困や救済までにはストーリーは進まなかったが、ラストとしては纏まっていた。