【感想・ネタバレ】ダブルハウスのレビュー

榛野なな恵

ニューハーフのマホと夜間ビル掃除の女の子・藤子。同じアパートのお隣同士に住むふたり。恋愛ほど重くなく、友情ほど軽くない。世の中の枠組みなんかにはとらわれない、新しい物語が今、始まった。表題作3編他、読み切り『ティンカーベルの犯罪』を収録。 【同時収録】ティンカーベルの犯罪

[匿名 · ★★★★★]

友情？

お互い友人として大切に思う関係を築き、一緒に生きて行く間柄になって行くのも素敵だと思う。LGBTという概念がまだあまり浸透していなかった時代の作品であるが、どのカテゴリーとも違うユニークな設定であると思う。作風も気負いなく、登場人物もクールでキュートで楽しく読みました。

＃ほのぼの ＃憧れる

[ブクログ · ★★★★☆]

同じアパートの隣同志に住む、ニューハーフと女の子のお話。友達以上恋愛未満っていううたい文句だけど、たぶんラブストーリーではない。

一緒にご飯食べたり、買い物に行ったり、花に水をやったり、とりとめのない話をしたり。友達みたいな二人の関係が好き。１巻で終わっちゃうのが本当に残念…もっともっとこの先の二人が見たかった。