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Posted by ブクログ
パワーフレーズ
「仕事の結果は「はじめる前」に決まっている」
まさにそのとおり。段取り本を読んできた中で、事前事前が大切なことはわかった。なぜ大切かをここまでまとめて、魅力的に書いた本はまさにこの1冊だけだろう。仕事というよりその「価値」が決まるということだ。
愚弟的には「段取りチャート」この1枚でおおむねすべてが説明できそうだ。
また読みたい。
Posted by ブクログ
元マッキンゼーの著者が仕事の段取り方法について書いている本。
個人的に実践したい内容を3つピックアップ。
①その仕事で求められるもの(バリュー・価値)をまず確認する
→「バリュー」がわかると仕事を進める方向性や道筋がわかる。
②必ず「仮説」を立ててから仕事を始める
→バリューを効率よく実現するには「仮説(方向性)」が必要。
仮説は「一行」でまとめる。装飾は抜きで、最も本質的で具体的な内容に落とし込む。
ただし、仮説は正しいものでなくても構わない。
そして、自分の仮説が間違っている可能性も常に考えながら検討する。
間違っていることがわかれば、その仮説は棄却し新しい仮説を立てて再度検証する。
なお、仮説の検証ための情報は「一次情報」を利用する。
③報告は「空・雨・傘」でまとめる
【空(事実)】 空が曇っている
【雨(解釈)】 雨が降るかもしれない
【傘(行動)】 傘を持っていこう
Posted by ブクログ
・バリューとは、自分もしくは相手にとっての「メリット」。「こんなものがあったらいいな」や「こんな悩みが解決したらいいな」に応えるということ。
・バリューを出すための段取りで必要不可欠な技術3つ。
① 仮説を立てる
② 全体を設計する
③ アウトプットをデザインする
・イシューを解決することが目指すべき「バリュー」
・解決策を打ち出す「空・雨・傘」フレームワーク
空……現状はどうなっているか(事実)
雨……その現状が何を意味するか(解釈)
傘……その意味合いから何をするのか(行動)
・仕事を進めるうえでは、常にゼロから考え「そもそも」に立ち返ること。まず何が前提となっているのかを見つけ出し、その前提が本当なのか見極める。