感情タグBEST3
魂が揺さぶられる一冊。マネジャーになりたい人、これからなる人または図らずもなってしまった人にお勧め。ネガティブな印象しかなかったマネジャー職だったがやる気を起こさせられた。後半の実在者インタビューが秀逸でこの本の価値を高めている。
Posted by ブクログ 2023年09月15日
卓越したミドルに求められる3つの力の説明と、元となるインタビューが掲載されており、ミドルとして考える軸やロールモデルの設定に役立ちそう。
事例の卓越してミドル達がみんなMBAを取得しており、ミドルたるものMBAは必須なのか、、?と思ったが読み終わってから著者がグロービスで、インタビュー先が卒業生だか...続きを読むらみんなMBAなのか、と納得した。
Posted by ブクログ 2021年08月17日
3M(当時)の井手さんのインタビューが素晴らしいですね。
戦略的コミュニケーションで大きなことを解決する。
自分の有りたい姿と相手の意識とのGAPを埋めるコミュニケーション。
2段階上の役職の人のコミュニケーションをウォッチして、良いところはどんどん取り入れ、だめなところも見つけだし、自分の形にし...続きを読むていく。
会社に雇われているのは会社のだめなところを変えるため。
自分の価値を考え続ける。
周囲に価値を提供することで自分も成長できる。
Posted by ブクログ 2021年03月27日
まず冒頭の「ミドルマネージャは多忙である」に共感。反面、やりがいもあるという点も同意。
こういった前提のもと、マネージャに必要な能力を3つの枠組み(スキル・ウェイ・ギャップ)を定義している。
またこの能力を獲得・減退のプロセス軸でも整理されているのが面白い。
事例が多めなので1冊の中でロジックの検証...続きを読むもしやすいのも良い。
Posted by ブクログ 2019年09月29日
『これからのマネージャーの教科書』
マネージャーってなんだろう?
定義ってなんだろう?
これからの時代に要請されるマネージャーの要件とは何だろう?
それが購読動機でした。
◆2タイプのマネージャー
①現行維持のマネージャー
②自己変革できるマネージャー
◆②の共通事項
環境と自己を対比し、内省...続きを読むできる力があること。
他社、他者との比較。
客観視するひとつの方法。
ツイッターやこのブックログも他者の関心の方向性を知ることができます。
ネットが作られて早いもので20年近く。
知的好奇心を加速させる意味でも有り難いことです。
Posted by ブクログ 2018年12月30日
面白かった!最後の具体的な体験談はザッと読んじゃった箇所もあるけど、笑
自分の現在のスキル、ウェイ、ギャップを考える良い機会となった。
何よりミドルマネジャーを「かっこいい」とポジティブな捉え方ができるようになって良かった。笑
体験談で参考になった箇所は2点。
まず自分の目標を「すごい人」と曖昧な表...続きを読む現にしてる方。今まで自分は曖昧な表現は具体的な表現ができない勉強してない人、みたいな見方をしてるとこがあったけど、あえてそうしてる人もいるんだなって。今後はさらに柔軟な考え方ができそう。
もう1つはone panasonicの創業者の話。これは単純に社内でやってみたいと思った。
あとは参考文献の多いこと!
まだまだ勉強あるのみですね( ´˂˃` )
MBA興味あるなー
Posted by ブクログ 2018年10月04日
管理に近しい目線で書かれていて、主に自分に対して次何をすれば良いかが分かり易い。
仕事をしていると、逆境で潰れそうになる場面は多い。
そんな時の回復方法などは知っておきたい所。
変化する環境に適応する重要性が特に印象に残った。
Posted by ブクログ 2017年03月25日
これからのマネジャーということで、
中間管理職であるミドルマネジャーの在り方を示した本。
グロービスからの出版らしく、
多くの実例が記載されており、状況をイメージしやすい
ものがたくさんありました。
この本では、ミドルマネジャーは自身で
3つの力を定期的に振り返り、
自己変革力を高めていかなけれ...続きを読むばいけないと言っていました。
●3つの力
①スキル(組織で成果を出す力)
②ウェイ(仕事に対する想いの力)
③ギャップ(周囲との考えの違いを乗り越える力)
つまりは上司と部下の板挟みになるけど、
自身で目的や思いを振り返り、さらに見直し、
自身で乗り越えていくべしと言う事なのかと思いました。
3つの力の話、非常に良いと思い、
自分も整理してみようかなと思いました。
Posted by ブクログ 2016年08月28日
経営層と現場社員を繋ぎ、それぞれの言語を翻訳しながら、戦略の着実な実行を支えるミドルマネージャーという立場に着目し、現代における優れたミドルマネージャーが周囲の期待を超え続けるために「自己変革」するための必要な3つの力を、40人超のミドルマネージャーへのインタビューに基づく帰納的アプローチから抽出し...続きを読む、まとめあげた一冊。
3つの力は、
・スキル(組織で成果を出す力)
・ウェイ(仕事に対する思いの力)
・ギャップ(周囲との考え方の違いを乗り越える力)
であり、それぞれにどのような意味合いを持つかが丁寧にまとめられている。
また、本書に特徴的なのは、こうした力は一度兼ね揃えれば終わりというものではなく、仕事や私生活における紆余曲折の中で獲得・喪失・回復・維持・強化するという動的なプロセスを経るという点を明らかにしている点である。その長いキャリアの中で常に同じ力を維持し続け、活躍し続けるというのは現実問題として並大抵のことではないし、誰にも私生活が存在する以上、そこでの影響を受けないということはあり得ない。その意味で、短距離走ではなく長距離走として自身の能力開発を位置づけることの重要性が示されているように思う。
Posted by ブクログ 2023年05月01日
マネージャーに求められるスキル、考え方について、体験談をもとに学び考えさせられる本。
常に考えたいこととして、期待通りの成果を上げるのではなく、期待を上回る成果を上げる、ということ。そう考えることが、自身のスキルを上げ、ウェイを持ち、結果生じるギャップを乗り越えていくため、その3つの力を備えるための...続きを読む根本的な考え方である。
また、過ごす中でそれらを失いそうな時、自信消失してしまう時は訪れる。そういった時に自分を立て直すための方法、そもそも失わないための方法を自分なりに持っておく必要がある。
特に心身リフレッシュは必要だと感じた、今は仕事に勉強など追い込まれた生活をしているが、そんな時にこそリフレッシュする時間を設けること、それが逆に成長を早めることもあるのではないかと考えた。
Posted by ブクログ 2022年03月22日
リーダーの暗黙知を知れる良い本
ざっくり、以下2部構成
・体型的に学べるパート
・他のビジネスマンの経験から学べるパート
自分がリーダーになったら、読み直したい
Posted by ブクログ 2020年01月03日
マネージャーになる前となって1年経過した後に読んだが、感じ方が変わった。
マネージャーになる前は、会社と言う組織・取り引き先で様々な人に板挟みされながらいかに結果を出し続けるかと言う、とてもスケールの小さな話に見えたが、実際会社で結果を出すには必要不可欠なスキルであると実感した。
自分の強みとモ...続きを読むチベーションの源泉を知り、壁にぶつかった時にどのように立ち直り、乗り越えるかを認識するという内容。
今年で30歳になったが、このタイミングで自分を見つめ直すいい機会になった。
Posted by ブクログ 2019年07月15日
技術革新により会社に変革が求められていると同様に、個人も自己変革していかなければならないことを強く認識することができた。優れたマネージャーは困難を自分の成長の糧に変えてきたことを様々な実例から学ぶことができた。
Posted by ブクログ 2019年05月31日
「これから」というほどにマネジャーの仕事を理解していないが、上司が置かれている状況を知るために読んだ。
「マネジャーの仕事とは、極めて複雑で一言で表すのは不可能」この言葉に全てが詰まっている。
ある意味、上司の苦労や苦悩はミドルマネジャーの正常範囲のようだ。
本書は下の疑問に答えるべく執筆...続きを読むされた。
「イキイキと仕事に取り組み、周囲からの期待を超える活躍をしているミドルマネジャーと、そうでないミドルマネジャーの違いはどこから生まれるのか?」
グロービス経営大学院の学生40名へのインタビューをもとにしている。
期待を超えるミドルマネジャーの定義。
組織のしがらみの中で、環境に合わせて自己を変革し続けながら、組織として周囲の期待以上の成果を上げ続ける人。
期待を超えるミドルマネジャーに見られるスキル。
・組織で成果を出す力
・仕事に対する想いの力
・周囲との考えの違いを乗り越える力
ー本書での学びー
・経営者やマネジャーを見ているとスキルが足りないのでは?と思うことがある。その人の尖ったスキルと、私が考えるマネジャーのスキルとが一致しないだけのようだ。別の物差しで測る必要がある。
ーメモー
過酷なペース、細切れの仕事、守備範囲の広さ、頻繁な中断、行動志向の強さ、行動のコミュニケーションの重視、ヨコの関係の重要性、主導権を取りづらい状況で主導権をある程度確保するための苦心ーこうした要素がマネジメントという仕事の特徴である。
Posted by ブクログ 2018年01月31日
グロービス経営大学院のMBAカリキュラム「研究プロジェクト」の成果をベースに修了生4人が執筆し、経営研究科研究科長が監修した一冊であり、期待以上の成果を上げるミドルマネージャー41名へのインタビュー結果をベースとした分析レポートと主要インタビューのサマリーといった内容になっている。
卓越したマネージ...続きを読むャーであるための要素とそれを身につけ、維持・強化し、また回復する観点から事例と解説がなされている印象であり、教科書というタイトルをつけるほど普遍化、理論化されているようには思えない。
逆に、マネージャーとして期待を超えるために必要なスキル、ウェイ(持論)、ギャップ対応がどのようなもので、どのように磨いていくのかの事例集としては参考になると感じた。
ただし、自分のスタイルを磨くには、メンター等の環境も含めた自助努力しかなさそうだ。
18-10
Posted by ブクログ 2016年10月10日
30代までの若い方向けかと思いますが、事例研究としては面白いかもしれません。
結局、頭を使いながらもひたむきに続けられた人が成果を達成されていて、それは人それぞれなのではないかと思った。
ただ真似しているだけでは、到底その域には達することができないのでしょう。
Posted by ブクログ 2016年06月30日
・期待を超えるリーダーは、「強い思いやこだわりを持っている」
【スキル】
・とがったスキルをもつ。8つスキルが必要なら2つだけとびぬけてればいい。
【ウェイ】
・4タイプ
What:何をするかに着目。どこでもいい、マーケティングをさせてくれ!
How:日系企業に多い、プロセス重視
Where:何す...続きを読むるかよりも、どこで働くか
Who:誰のために、自分、同僚、顧客、社会のため?
・あのときの経験が今の自分をつくっているという経験が誰しもあるはず。
【ギャップ】
・自他の差をしる。そのためにも、まずは自分を知ること。周囲の考えを聞いても、まずは自分の意見を明確にしないとどれが正しいかがわからない。
・自己変革力を高めるために
1.振り返る習慣を。
特にひどく悪いと思った時にはやること。自己変革の時期に差し掛かっている?
2.自分にとって「都合よい解釈」をし、次のやることを決める。
これに意味がある、これでいいのだ、と自己肯定感を高めること。