【感想・ネタバレ】フジテレビはなぜ凋落したのかのレビュー

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Posted by ブクログ 2019年06月30日

70年代生まれ、ひょうきん、ごっつ、カノッサ、三谷育ち。フジの黄金期と、自身の青春期がダブる世代にとって、今のフジの停滞ぶりはつらい。かといって、日テレが良いとは全く思わないけど。いいともフィナーレとともにフジは一回終わった、著者の意見に同意。ファンとしては王者復活を期待してる。天才Pがいればよいの...続きを読むだが。。

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2018年02月21日

へぇ~。韓流のドラマを流しすぎというのが、私の印象でしたが、そうではなかったのですね。ビックリ。TV局の世界。これも教養。

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Posted by ブクログ 2016年07月10日

フジテレビの話として読むのか、自分ごととして読むのかで評価が分かれる気がします。
自分の場合は、自分ごととして読みましたし、まるで自分の会社のことを言われているようで、いろいろと気づきがありました。

ちなみに、自分の場合は、今はあまりテレビを見ないので、ここ10年、下手をしたらここ20年ぐらい...続きを読む、各テレビ局に対するイメージがほとんど変わっていないのですが、この本を読んでみると、確かに納得できる部分が多々ありました。

やはり、組織は、組織の維持のためには、適切な変化を遂げないといけないですね。
改めてそのことを認識しました。

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Posted by ブクログ 2016年06月04日

人気があるものは、いつか落ちる時が来る。これは、何にでも言える事かと思われますが、その栄光と凋落が纏められた一冊。昔のフジテレビは確かに人気があったかと覚えています。現在はどの程度のものか分かりませんが(テレビを見なくなった為)当時の制作者も入れ替わりがあり、同じスタイルを維持しても時代に合わなくな...続きを読むるの事も必然。巨大企業はどのようにして変わり果てたのか?視聴者側からみた、知りえない内部事情がどのようにして動いて居たのか?そのあたりも読んでみて知りえる所だけでも、読んで損はない印象。

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Posted by ブクログ 2016年04月12日

視聴者としてはもちろん、テレビ広告の仕事をしているので、本書に記されているフジテレビの変化については、よく理解できる。凋落の分析というよりも、筆者がフジテレビにいて当時感じていたことを、50年史を引用しながら、吐露しているようにも見えるが、まさに、現場の実感というものが伝わってくる。

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Posted by ブクログ 2017年12月31日

最近面白くないなと思ってたが、そんなひどくなってたのか。
ただ、最後に堕ちた以降のページ数が少なくって、なぜ凋落したかと言うより、なぜ天下を取ったのかと言う感じか。
おっしゃる通りに、著者の肌感覚での私見ではあろうが、故に生々しい。

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Posted by ブクログ 2016年12月26日

元フジテレビ社員による、フジテレビが凋落した原因を探る一冊。

『フジテレビ凋落の全内幕』が様々な角度から分析してるのに対し、これはあくまで元インサイダーの立場からの分析。
なので、日枝会長の独裁などにはあまり触れておらず、あまり厳しい追及はないものの、インサイダーしか知りえない情報が盛り込まれてお...続きを読むり、面白かった。

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Posted by ブクログ 2016年04月23日

80年代のテレビ黄金期を支えたフジテレビ。元社員かつ社会学部教授の視点からなぜ躓いたのか、を指し示す一冊。単なる業界本ではなく、組織論、場づくりの視点からも学びのある一冊。
(1)制作者同士を隔てていた発注者/受注者という壁が取り払われた。‥面白い番組を作るという共通ほ目標を掲げて一体感を持つことで...続きを読む仲間意識の強さが芽生えてきた。
(2)決断の速いことがフジテレビの売りとなった。
(3)80年代当時視聴率平均で1%違うだけでスポット広告の収入に数十億円の差が生じていた。たかが視聴率、されど視聴率。
(4)大部屋主義。中心部「編成」と現在「制作」を大部屋にまとめて社員同士が顔を突き合わせて話ができる環境が誕生した。
(5)他局がCMを流す正時に強いネタを放送する。‥日テレは毎分データを基に視聴者の好き嫌いら生理的感覚を客観的に分析して規則性を浮かび上がらせフォーマットの最適解を導き出していた。
(6)既存の番組で勝負出来る層の厚さを見せた。層の厚さと言えば聞こえは良いが、新たな番組に挑戦していないという見方も可能だ。
(7)誰もが諦めに似た気持ちで当事者意識を失い思考停止状態になっている様にも見える。‥その人がこうすればフジテレビはきっと良くなる、という具体的なアイデアを聞くことはなかった。

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