【感想・ネタバレ】父 水上勉のレビュー

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Posted by ブクログ

水上勉を読み進めるは、全集で何十冊、楽しみだが、骨もおれる。日本はいまだに搾取社会。その底辺から上り詰めた人気作家は人間くさい。日本人とし、読むべき作家のひとり、水上勉。

その人間臭さを、側面から観察し書いた本。
暴露本というより、実物大の父について詳細を考察。

水上勉を読んで理解するに、役立つ
文章は、水上勉にはおよばずとも、まあ読みやすい。

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2022年02月16日

Posted by ブクログ

衝撃的な再開を果たした父子のその後の交流は、双方にとって意味あるものとなったようだ。放浪癖、普請癖、そして艶福家(?)を父からの遺伝としたとする息子。
作家・水上勉の作家、そして晩年の個人像に迫る好書。

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2013年07月02日

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