【感想・ネタバレ】ミルコ・デムーロ×クリストフ・ルメール 勝利の条件のレビュー

あらすじ

イタリアの名手、ミルコ・デムーロ。フランスの名手、クリストフ・ルメール。互いに尊敬し合う、世界的トップジョッキーの2人が、競馬への想いを語り尽くす。なぜ2人は勝てるのか? その答えがここにある!

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Posted by ブクログ

ネタバレ

自分にとって、モチベーションを上げたいときのカンフル剤みたいな本。
彼らの下積み時代は、いまのサラリーマン生活にも共通するところがある。
2人共更なる高みを目指しているわけだけど、天狗にならず、日本の競馬、騎手をリスペクトしているところがよい!

意外だったのは、2人共口を揃えて、短距離戦のほうが好きと語っていたこと。
今までずっと、長距離戦で騎手の差が出ると思っていたが、あれこれ作戦考えるより、電光石火で終わるレースのほうが快感なのか。
それでも、ルメールはたまに作戦で下馬評の低い馬を勝たせるレースを見せる憎いやつであるギャップが面白かった。

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2016年09月02日

Posted by ブクログ

今や日本競馬に欠かせない存在であるデムーロ騎手とルメール騎手が共通の質問に答える形式でできている本。二人の意識や考えを対照して読めて面白い。
読み進める中で、デムーロ騎手が実に神経質だな、と感じた。しかしそれだけ細かいからこそ、馬とのコミュニケーションにも気を配り、活躍することができるのだろう。
メール騎手の記事の中では、騎手に必要なのは情熱。というくだりが面白い。目標に向けて情熱をもって一生懸命に努力するという根本的なことを、しっかりやる。これまた、彼の活躍の一因であろう。
馬券でお世話になることも多く、好きな二人の騎手であるが、この本を読んで、さらに応援したいと思うようになった。

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2016年04月12日

Posted by ブクログ

2021年現在
・G1ではとりあえずルメールを買っとけ
・めっきり乗鞍が減ったミルコ
と、出版当時ではミルコの方が輝かしかったのにすっかり逆転しているように感じる。

そんな2人を馬券考慮の材料としてではなく一ジョッキーとしてどんな人なのか、として知れる本でした。

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2021年03月01日

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