【感想・ネタバレ】ひと目の横歩取りのレビュー

あらすじ

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「横歩取りは怖いから指しません」
横歩取りを指さない理由として、私がよく聞く言葉である。序盤早々に激しい展開になることも多く、すぐに負けてしまった経験があるからだろう。本書は、そんな横歩取りを苦手とする方に横歩取りをお薦めする本になっている。もちろん、横歩取りを指したことのないこれから覚えたい方にも読んでもらいたい。(まえがきより)

本書は、「ひと目の中飛車」「ひと目の石田流」「ひと目の角換わり」に次ぐ、定跡ナビゲーター長岡裕也五段による次の一手形式の定跡書で、横歩取りを扱ったものです。序盤から乱戦になる変化も多い横歩取りの定跡手順を初手から丁寧に解説しています。この手を指さないと一気に負けてしまうという落とし穴や奇襲・ハメ手色の強い指し手への対策も扱っているため、これから横歩取りを指したいという方にもお勧めです。

また、すでに横歩取りを指している方も基本的な攻め筋をおさらいすることもできますし、プロの実戦で多く指されている最新形を学ぶこともできます。複雑で、なんとなく苦手意識のある方が多い横歩取りですが、本書ほど、この戦法をやさしく学べる本はありません。 将棋の楽しさが詰まった横歩取りを、ぜひ本書から始めてみてください。

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感情タグBEST3

Posted by ブクログ

ネタバレ

ページの多くは急戦編に割かれていますが、その辺りは従来の定跡書とそれほど変わらず。
持久戦編での出題及び解説の仕方が、どう考えてそうしているのか、が理解できるようになっていて良いと思いました。
小難しい手順より先に考え方が知りたいという人に◯
こんな感じでもっと色々な変化を紹介して欲しい。

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2016年12月15日

Posted by ブクログ

一つの手をあの手この手で調べ尽くす感じで、定跡の深い意味が分かった。
その分、範囲は狭かったように思う。

0
2019年07月08日

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