【感想・ネタバレ】ネコミミ王子のレビュー

茜花らら / 三尾じゅん太

母が亡くなり、天涯孤独となった千鶴。アルバイトをしながら一人孤独に生活する千鶴の元に、ある日、存在すら知らなかった祖父の弁護士がやって来る。なんと、千鶴に数億にのぼる遺産を相続する権利があるらしい。しかし、遺産を相続するには士郎という男と一緒に暮らし、彼の面倒を見ることが条件だという。しばらく様子を見るため、一緒に暮らし始めた千鶴だが、カッコイイ見た目に反して、ワガママで甘えたな士郎。しかも興奮するとネコミミとしっぽが飛び出る体質で――!? 【おことわり】電子書籍版には、紙版に収録されている口絵・挿絵は収録されていません。イラストは表紙のみの収録となります。ご了承ください。

[ブクログ · ★★★☆☆]

★3・2
タイトルと可愛い表紙につられた(笑)ネコミミだとか亜人っていう設定をあんま活かせてない感じがする。全体的になんか薄い。もう一人の亜人、野亜の使い方ももったいないというか…。イラストはすっごく可愛かったです！

[ブクログ · ★★★☆☆]

美味しい設定なんだけれどねぇ。かなりあっさりテイストで目新しさもなくちょっと残念。 サクサクと読めちゃう感じですね。ネコミミしっぽと猫好きにはたまらん設定なんですけどねぇ。 割とあっさりとくっついちゃったのも物足りない要因かもしれない。