あらすじ
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「もっと人に見てもらうには?」「プロのイラストレーターになる方法は?」。多数の疑問と実際の生徒作品を元に、アイデアと知恵を教えます。その他、進路相談や中村自身のラフ画紹介など、バラエティ豊かな全 130ページ。
タイトル通り、年齢も、絵のジャンルも問わないやさしくて本格的な「みんなの教室」です。
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Posted by ブクログ
とても親切で分かり易く素晴らしい!
本書で解説されているのはほとんど分かっている事だったが、今となっては自分自身がそれをいつどうやって身に付けたのか分からなくなっている事ばかり。
知識として勉強したから知っているのか、経験で身に付けた感覚なのか、曖昧なもの。
それらを中村佑介さんは、しっかり分かり易い言葉で解説されていて、一つ一つに対して親切丁寧で本当に素晴らしい!
特に【パクリ】【トレース】【パロディ】【オマージュ】について中村さんの見解が書かれた部分が良かった。
プロのイラストレーターとしてだけでなく、プロの講師としても素晴らしい!
Posted by ブクログ
仕事の立場からのイラストとは何なのか。仕事に対するスタンス、主張すべき事のまとめ方アピールの仕方など非常にわかりやすく。子供が進路にチラつかせた時に読むのも良いなと思った。実際のイラストのテクニック的な部分も非常にわかりやすい。
Posted by ブクログ
面白くて一気に読んでしまった。
twitterでなされていた(いる)というイラスト教室の書籍化。
ありがち(?)な「絵の描き方」と言うよりは「プロ」に関する話がやはり特徴的で興味深い。
精神論や感覚ではなくて、あくまでもロジックに依っていて、そしてそう「説明」が出来る事がやはりプロなのだなぁ、と。
やっぱり安すぎます。
Posted by ブクログ
一気に読みました。ファインアートとデザインの違いがようやく体感とともに分かった気がします。平易でユーモアのある文章で読みやすく、イラストで人にイメージを伝えることの大変さと楽しさが実感できてわくわくしました!イラストレーションが書きたくなる一冊です。
Posted by ブクログ
これからイラストレーターやイラストの勉強をする人たちが手にとってロングセラーの定番として残る教科書のひとつになるんだと思う。
中村さんだからこそできたことのはずだけど、中村さんはイラストレーターという存在を増やしたいし稼いでいける職業にしたいっていうのがすごく伝わる。
Posted by ブクログ
プロ・アマ問わず絵を描く人におすすめの本!この安さでこれだけの情報量!絵を描く上での技法から考え方、はたまた進路相談、子どもとの接し方まで書いてあります。
Posted by ブクログ
アジカンのCDジャケットの絵を描いている中村佑介氏による『みんなのイラスト教室』。本の表紙でも彼の絵は時々見かける。
「イラストを楽しむ人が増え、100年後、絵を描いている子供たちが教室の隅っこにいなくてもいい環境になっていることを願って(あとがきより)」書いた本だそうで、イラストという仕事や文化に対する真摯な姿勢が行間から滲み出ていてとてもよい。
Posted by ブクログ
積ん読からやっと読み終わり。
Twitterで見てた内容と同じではあったが、さすがに色彩学に精通している人なだけあってとても読みやすい構成になっていた。
初級、中級、上級と別れていて、イラストの構成の仕方から進路相談まで幅広い。これから受験を控えている子供らにはとても良い内容だと思う。
色彩と構図の勉強の重要性が良く分かる本。
Posted by ブクログ
これはいいものを読んだ!有名イラストレーター中村祐介氏がネット上で行ったイラスト指南を一冊にまとめたもの。まずイラストの良いところを見つけることから始め、制作者の意図を汲み、中村祐介氏が少しずつ直していくと、見る間にイラストが良くなる。目に見えて分かる面白いイラスト教室だった。
Posted by ブクログ
書籍の表紙なども手掛け、読書家にもお馴染みのイラストレーター中村佑介さんが、「生徒」のイラストに添削したり、悩みに答えてくれる。
いわゆるケーススタディであるが、イラストの描き方だけでなく、イラストレーターやデザイナーを目指す人の進路についてのアドバイスなどもあり、参考になる学生の方も多いのではないだろうか。
最後には「『絵を描く身内がいる人』へのお願い」という章まであり、絵を書くのが好きな子供を持つ親御さんにもおすすめしたい。