感情タグBEST3
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こんな本屋があったら行ってみたい。
登場人物みんなに特徴があり、キャラクターがしっかりあって面白い。
いくつも出てくる謎をしっかり回収してくれるので読後感も良かった。
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神田神保町話題の尽きないベルサイユ書房。イケメン写真家サイン会が脅迫のため中止に。激怒した店長から犯人確保を言明された店員が調査のため街に散る。調査の過程で様々な謎に遭遇。脅迫犯人は突き止め逮捕したけど、それよりもっと凶悪な犯罪者は前回同様逃亡、あのおばあちゃんの数の謎、放火犯もそのまま。まあ、あの凶悪犯はなんとなくなんかあるだろうな、とは思ってたけど。あれ?続編へとひっぱっているのか?
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神保町はすずらん通りにある新刊書店が舞台のミステリ、第二弾。
いわゆる“書店もの”とはちょっと方向が違っている。
本好きな人たちが本への愛や薀蓄をこれでもかと語る傾向にあるのが書店ものの特徴だと思っているけれど、この本屋さんの場合、結局最後には、
「今日のベルサイユ(書房)はたいへんな人ですこと!」
ということになってしまうのだ。
今回は5枚の写真を追ううち、消去法と芋づる式に(芋はつながっていないのだが)いくつもの真相を探り当てることになり、最後は怒涛の展開となる。
読者は必死で手繰り寄せる芋づるに様々な形の実がなっていることに驚きながら、最後に「ギャッ!」と言って手を離すことになる。
続編は、このストーリーを忘れないうちになるべく早く出していただきたい。
そして、例によって、登場人物の名前の元ネタを想像してニヤリとしてしまった。
しかし、書店の名前がベルサイユであることに意味があるのか???
店長は店長室にこもったまま、自分のところの書店員はおろか、現職の警察官まで動かしてしまうところがさすがである。
はたきで首をはねるところや、引き出しの中にしまってあるとうわさされるギロチンを、一目見てみたいものだ。
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1冊目のノブエのインパクトが強かったせいか、ちょっと地味な感じは否めない。作中でもたくさん推理したというセリフがありますが、細かいエピソードが多くて、全体としてはややぼやけちゃったかな。
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リターンズ、読んでしまいました(笑)
やっぱりベルサイユ書房の話、面白い。
今回日比谷さんも大活躍でしたネ。
五枚の写真からいろいろな謎が解き明かされていく。犯人はまさかのあの人だったとは?
続編またでるかな〜。
楽しみにしてます。
Posted by ブクログ
前の話が全く思い出せない(-_-;)。まぁそれでも読めるんだけど。ノブエがわからん。キャラ立ちしてる話で決して嫌いではないのだが…。この人の話としては残酷さが少なくて読みやすかったかな。オスカル店長があんまり活躍しなかったのが残念。しかし、この主人公、絶対ミステリ作家にはなれないと思う(-_-;)
Posted by ブクログ
写真集の刊行を中止せよと脅迫された写真家の為に、サイン会会場であるベルサイユ書房で働く作家志望の研介ら書店員たちが奮闘する。前作の記憶は宝塚的な男装の麗人の剣崎の存在くらい。ハタキ片手に麗しく勇ましい彼女が実在したら痛いかもしれないけれど作中では魅力的で、もっとちら見せでなく登場して欲しくなる。