【感想・ネタバレ】図解＆事例で学ぶビジネス統計の教科書のレビュー

倉橋一成

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これ1冊で統計分析の基本知識はカンペキ！
本書は統計的裏づけのあるビジネスを展開したい人のための1冊です。線形単回帰分析など統計学的知識はもちろん、プロジェクト継続可否の判断法から営業効率の高め方、最適な人件費管理まで、ビジネス統計の基本をコンパクトに解説しています。データを最強の武器にしてビジネスを成功させるためにも、ビジネス統計の知識は手に入れておきたいところ。AmazonやDeNAなど、ビッグデータをうまく活用して業績を伸ばしている企業の事例をはじめ、最適な社員数の割り出し方、営業効率を高める訪問ルートの設定法など、ビジネス統計ならではの施策決定法についても解説しています。さあ、あなたも本書でビジネス統計という伝家の宝刀を手に入れましょう。

[ブクログ · ★★★★★]

タイトル通り統計手法についてわかりやすく書かれている。
データサイエンティストの第一人者らしく便利なツール類の紹介も織り込まれていて参考になる点が多い。
というか一般のビジネスマンはこの内容をマスターしたらかなりの武器になります。
自分にとっては非常にためになる内容でした

[ブクログ · ★★★★☆]

期待値やベイズ理論などを易しく解説。計算式なんかも登場しないので読みやすかったです。ただ、本格的にものにしたいと思えば、計算式なんかも取り組まないと駄目なんだろうなと思います。

統計学とビジネス。昔からマーケティングの分野などで使われてきた手法だと思う。コンピューターやネットの発達で人海戦術の必要がなくなり、統計がより企業に身近になってきたのではと思う。ただ、その一方でデータサイエンティストの不足が言われていると言うことは、企業がその重要性に気がついたと言うことか、それとも統計の難易度が更に上がったのか。R言語などのプログラミングが出来ることは、この世界ではひとつの武器になるようです。