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読み物としての面白さが素晴らしい!という訳ではなく、日本史のおさらい、または予習ができるという点ではとても読みやすいです。
ただ、日本史が好きな私でも続けて読むことはきつく、章ごとに休憩して読んでました笑
2時間は無理です
載っていることは教科書の太字レベル。さらっと大まかな流れだけ復習する時などに何度も読み直して使いました。受験期すごく役に立ったので、後輩などにおすすめしてます。
受験期の学生、または社会人の方にぴったりだと思いました
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歴史の流れを大雑把に捉えるのにちょうど良い分量。学生のときはただ覚えるのに必死だったけど(そして大して覚えてもいない)、何がどうなってこうなった、という因果関係がちゃんと書かれていて、へぇー、と思わされた箇所が少なくなかった。こういう軽い感じの書名の本にありがちな、センセーショナルな歴史修正主義的記述は皆無なので、安心して読めるところもgood。
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4時間くらいで読み流しました。
学生時代に読んだ教科書ではなく、なぜ歴史上の出来事がどのようにして出来たのかを人間関係や世界の情勢と絡めて書かれているので、歴史書というより一つの読み物として読破出来ました。広く浅く知れて良かったです。
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さすがに2時間では読めないが、日本国の歴史1800年間をスッキリと比較的短時間で読める様にまとめてある。史実に対する著者の、若干シニカルと感じるコメントが心地よい。
歴史を一度駆け抜けておくと、個別の事象を振返った際の理解度が全然違ったものになると思っている。学生時代にその様な勉強法をしておきたかった。
ちなみに自身で重要事項をノートにまとめてみたら35ページになり、結構な日数が掛かった。
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日本史に全く無知な自分でも理解がしやすかった。
現在に至るまでの経緯が簡単におさらいできるのはとてもありがたい!
ただ、2時間じゃ無理でした笑
2時間でおさらいできた方、教えて下さい!!
Posted by ブクログ
日本の歴史を学校で学んだにも関わらず全然頭に残っていないと思い、読みました。2時間では到底読みきれませんでしたが、ざっくり旧石器時代から平成までの日本史の流れを学べて、とても面白かったです。小学生や中学生の頃は、遠い昔の話のように授業を受けていましたが、実はそう遠くない話で、現代まで繋がりのあるものなのだとより実感できました。色々な所に旅行できる歳にもなり、知っている地名が増えたのもあって、こんなに興味を持って日本史の本を読めたのが新鮮で、今後も日本史の本を更に読んでいきたいなと思いました。
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自信を持ってオススメ出来る1冊!
深くは追求していないため、とりあえず前知識として浅く日本史を1周したい人にはピッタリ!
この本を一周することで、次に日本史を深く勉強する時にもある程度予備知識があるため楽だと思います
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到底2時間では読むことは出来なかったが、短期間でざっくりと日本の歴史について知れたことが良かった。学校の授業だと長期間でゆっくりと進行するので、全体の流れを意識して理解しようとしなかった。改めてざっくりと流れを理解したので、今度は部分的に気になったところを別本にて深掘りし、更に歴史を知る努力をしたい。また究極的な目標としては、先人たちの過去の判断(歴史)を知り、理解し、考察し、自身の肥やしにすることで、少しでも良き未来に繋げられればと思う。
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1冊で縄文から平成まで。適度にくだけた親しみやすい口調。大まかな流れ重視。学校で習った日本史をすっかり忘れた身には手頃で丁度よかった。それでも近代以降はムズカシイなぁ。
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秀作!題名の通り2時間強で読める割に、頭に残る!
歴史のキーポイント間の繋がりをはっきりとして、一気通貫に駆け抜けてくれる爽快感。いわゆる一つのストーリーとして読めます。
読後感じたのは「歴史は繰り返す」感。
米国の石油禁輸政策に焦り、太平洋戦争開戦に踏み切った日本政府。オイルショックでストップした高度経済成長。どちらも石油を原因としてるなんて…日本の問題点が浮かび上がってくる。
オマケで、見開き1ページの年代解説が意外とオススメ。
時間の無い方に良いですね。
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日本史は受験のためとしか思ってなかったので単語ばかり注目していたが、流れを意識すると面白いと感じた。この感覚があればもっと成績が上がったかもしれない。
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学生時代日本史専攻で凄く苦手で、歴史は一つの物語として流れで学んだ方がいいと聞いたがそれもピンとこずだったが、何となく理解できました。駆け足で進みますが、ざっくりとした流れは掴めます。
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日本の歴史を縄文時代から、菅直人総理あたりまで紹介。時代ごとの特徴をかいつまんで要約しながら、政治的な面からわかりやすく説明されている。時代は形を変えても繰り返しているというのがよくわかる。
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古代から現代(平成22年頃)までの日本史を「ダイナミックな歴史の面白さ」を重視してまとめた本。
歴史の大まかな流れを、さらっと読むことができます。
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日本史をおさらいしたくて、さらっと思い出す程度であれば最適な本だと思います。
内容自体はかなり掘り下げている訳ではないですが、時代の出来事、キーワードを挙げて学生時代に学んだことを覚え直すことが出来ました。気軽に読み始めやすいのでおすすめです。
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日本の歴史の概説を追うのには読みやすい書籍だと言える。
日本人としてのルーツや、現代にも通じる繰り返しの失敗を学ぶことができる。
国史と呼ばなくなってからどれくらいの時が流れたのだろうか。
歴史とは人の営みの積み重ねでそこから学べることは幾重にも重なる資産となる。
連綿と続く歴史の途中にいることを理解したときに次の世代に何を残すべきなのかを考えるきっかけになった。
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ざっくり日本史をおさらい。わたしの読む速度は速くないので、2時間というわけにはいきませんでしたが、前半は学生時代の記憶を手繰り寄せ、後半は自身の空白(歴史の時間に学ばなかった)を埋める感じで... 今の現象を理解するにはこの部分が不可欠だということが明白になりました。今後とも作者をかえて、考えていきたいですね。
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1.「2時間でおさらいできる」シリーズ
本書は、前回紹介した「2時間でおさらいできる世界史」とはタイトルは似ているものの、違う著者のもの。まあ当然と言えば当然。著者石黒拡親さんは早稲田予備校、河合塾の講師とのこと。
本書は、(というよりこのシリーズは、といった方が正しいと思う)歴史を線(流れ)で理解すると言うより、点で理解するための本。各トピックはポイントを押さえていて分かりやすい。なので、教科書のおさらいをするには最適。一方で、歴史好きが歴史を学ぶにはちょっと不適かな。同シリーズでは他に中学理科があるらしい。
とはいえ、世界史とは違い、日本だけで完結するため分かりやすい。これはどうしても日本史と世界史の特性の違いかな?
旧石器時代から現代までを文庫本の269ページでまとめているので、テンポが速い。特に明治以降の部分は、政治史を中心にしてあっという間に進む感じ。
2.筆者のメッセージはココか?
本書を読んで自分が一番のメッセージと感じたのは、次の部分。
天皇権威を高めようとしたことは、修史事業にもあらわれている。6世紀にできた「帝紀」「旧辞」には誤りがあるとして、正しい歴史書を作れと命じたのである。これはやがて「古事記」や「日本書紀」に実を結ぶことになるが、その内容だけを真実だと鵜呑みにしたのでは、天武天皇の思惑どおりだろう。本当に正しい歴史というより、天武天皇にとって都合のいい歴史に違いないからだ。(P40)
「続日本紀」は正史ではあるが、藤原氏の権力下で編纂されたものだ。そのまま鵜呑みにしたら藤原氏の思うツボにはまってしまう。(P50)
2カ所で言っているのだから、相当思い入れがあると思う。
史書というのは、当然ながらそのときの権力者が作らせるものなので、権力者に都合の良いことが書かれる(はず)。失脚させられたり、滅ぼされた側の主張は記載されない。
現在は新聞やテレビだけではなくインターネットなどで、様々な角度からの情報を入手できる時代。お医者さんでもセカンドオピニオンと言うことが言われている様に何にしても複数の目線からの検証を心がけたい。ただ、情報を入手しすぎて迷ってしまわない様に注意したい。
3.デリケートな話題も
デリケートな話題も2カ所断言。
南京大虐殺
従軍慰安婦問題
手近にある日本史の中学教科書(東京書籍)では・・・。前者については同様の内容で記載されているが、後者は記載なし。
とはいえ、前述の様に「鵜呑みにしたら…」と書いているのに、ココはどこぞの発表を鵜呑みにしている様な気がする。著者の見解かもしれないけど、それならそれでそのように記述するか、異論があることも書いておいて欲しかったと思う。
4.ココが変わったぞ!
自分が学生時代に習った歴史と、今の学生が習っている歴史には違いがある。
例えば、「仁徳天皇陵」と習った古墳は、今は「大仙陵古墳(伝仁徳天皇陵)」だったりする。(P33)
また、幕府が開かれたとする年も変わっていて、現在は諸説あるみたい。
鎌倉幕府 - Wikipedia
室町幕府 - Wikipedia
江戸幕府 - Wikipedia
本書では、幕府が開かれた年代は明記されておらず、源頼朝、徳川家康が征夷大将軍に任ぜられた年が書かれているのみ。足利尊氏は年すら書かれていない。その辺、ちゃんと断りを入れてもらった方がわかりやすいと思うけど。
5.まとめ
教科書レベルのおさらいをするならおすすめの本書。
ただし、一部記述に、意図的なのか意図しないものなのか分からないけど、諸説あるウチの一つが記載されていたり、ぼやかして記載されていたりするのでご注意を。
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・旧石器時代〜平成までの日本史を2時間もかからず、ざっと学びなおすことが出来る。
・細かい説明はないので、気になった人物や出来事は別途調べる必要がある。
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2時間ではおさらいできないが、日本史をもう一度見返す入門書に最適。個人的には「読むだけですっきりわかる日本史」の方がオススメ。
・天智天皇(中大兄皇子)の弟、天武天皇が「古事記」「日本書紀」を命じて作った
・藤原道真が大宰府に左遷→死亡→崇り→道真を神として祀る→大宰府天満宮「学問の神」
・源平の戦い:北陸~京都は源義仲、神戸市は牛若丸断崖、下関が壇ノ浦の戦い
・5代綱吉:講師を祀る湯島聖堂を立て儒学を奨励
・戦争で死んだ日本軍人は天皇(現人神)のために命をなげうった者として、靖国神社に祀られた
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うーん。
先ず、2時間では全く読み終えることが出来なかった\(^ω^)/
読むのが遅いこともあるけれど、もっと簡潔なのかなぁと勝手に想像して読み始めてしまったので…。
私のように本当に基礎ができていない者が一から頭に叩き込もうとする場合にはちょっと期待はずれかなぁと。
まぁ小学校の教科書から読み直せって話ですね。
反省です。
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枝葉ではなく大局をつかむための一冊、というコンセプトがとてもよい。
断片的な知識だった日本の歴史を連続的に俯瞰できるので頭にも入りやすい。
が、過度に口語調なのが個人的には大きなマイナス。
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学生時代、歴史は苦手科目だったので全体の流れだけでもと。
源氏と平氏がどっちが先だったのかわからなかったけれどこれでスッキリ。
気になるのは、著者の主観とも思える内容がときどき入っている点。
近代以降はかなり色濃く感じる。
歴史は一次資料を参照するのが大変なので、事実かどうかを確認するのが難しいのが厄介です。
Posted by ブクログ
小学生の頃、大好きだった日本史。毎月1冊ずつ発売される『学習まんが少年少女日本の歴史』を発売日に買うために、学校から帰ってきたら、まっしぐらに書店まで自転車で突っ走った思い出。とにかく、発売日が待ち遠しい日々でした。
それから30年弱の月日が経った今。
ヴィレッジヴァンガードで見つけた『2時間でおさらいできる日本史』。
昔の日本史好きの血が騒ぎ、・・・とは思いつつ、マンガでなく文字という不安もありながら「2時間でおさらい」というコピーに惹かれて購入。
そして、2時間ではなく、見事に1か月を要して、ようやく読み終わりました...。ふぅ (´Д`)ハァ…
やっぱり歴史って面白いですね。歴史は繰り返されるということがわかります。
また、歴史は積み重なっているということ。
上述した『学習まんが少年少女日本の歴史』も、小学校の頃は全20巻でしたが、今はバブル時代も描かれた21巻目が発刊されているし。『2時間でおさらいできる日本史』も、2010年12月発行なので、菅直人内閣までが描かれていました。
それにしても、小学生時代の印象は強く、登場人物は『学習まんが少年少女日本の歴史』のキャラクターを思い浮かんでいました。
ちなみに好きだった歴史上の人物は、桓武天皇、徳川吉宗。あと、あんまり鮮明な記憶はないのですが、原敬。人物像より、初めての政党内閣というのが印象深かったのかな?