【感想・ネタバレ】グロウバックのレビュー

いおかいつき / 國沢智

「そろそろ抱かせろよ」警視庁に勤める検挙率No.1刑事、河東一馬と科学技術捜査研究所グループのクールで優秀な研究者、神宮聡志。つきあい始めて半年が経つふたりの間で、常にモメるのが、“どちらが相手を抱くか”ということだった。現在のところ、一馬は連敗中で、なんとか挽回しようと神宮を口説いていたが、思わぬ危機がふたりを襲ってしまう。殺人事件に巻き込まれた神宮が、捕えられ、一馬の、目の前で…。一馬が抱く前に神宮の貞操は奪われてしまうのか…!命がけのスパーキングラブ!!

[なら · ★★★★★]

やっぱり

今回も楽しく読ませていただきました。
お、ついに逆転したかと思ったらされたことの上書きを一馬でやる所が神宮さんらいしなと思いました。
また、お互いのベクトルがだんだん大きくなっていて最初の出会いを思い出すと嬉しくて…笑
新キャラの吉見素直で可愛い後輩ちゃんだなって思いながらみていました。

[ブクログ · ★★★★★]

リロードシリーズ３作目。

先に４、５作目を読んでから読みましたが、シリーズの中では一作目のリロードに続いて今のところ２番目に好きです。

会話の内容は全然甘くないはずなのに、なかなかこんなバカップルいないだろうというラブラブっぷりが絶妙。
本当にバランスの取れた良い組み合わせです。

後半は神宮の弱い一面、一馬を大切に思う気持ちが見られてたまらない気持ちになりました。