【感想・ネタバレ】桜のレビュー

\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

Posted by ブクログ

ネタバレ

桜はうちのマンションの庭でも避けて通れない難題。日本の桜は10種類とか、野生種と里の種とか、基礎知識編が結構利用価値が高い。うんちく本でもあるが、庭管理本を読むのに桜以外を考えるにも役に立った。

0
2015年08月03日

Posted by ブクログ

今読むと今年の桜をもっと深く味わえる本。染井吉野の圧倒的な力と今の日本での品種間で起きている事件、そんなことを知った上で桜を見る春はきっととても深くなる。これ、この3月に読むべきです。
個人的には「御黄衣」という園芸品種を愛しています。

0
2015年03月07日

Posted by ブクログ

桜という植物の歴史、種類などを説明する。明治期に江戸で生まれた染井吉野が花見の理想的な花木として、花見の様式を変え、現在まで定着してきたが、それまでは山桜を遠くから見るのが通常だった。染井吉野が「種」ではなく、栽培種であることの意味がやっと理解できた。父・オオシマザクラ、母・エドヒガンで、接木を通してクローンが全国に広がっていったものだという。それゆえに全国で桜開花地図が作成できるという。「種」としては日本に10種類が存在するというが、私たちの常識があまりにも染井吉野に偏り、かつ工業製品のような花に囚われていることを痛感する。これもまた日本らしさ。

0
2015年06月12日

Posted by ブクログ

桜について、文化的・芸術的な側面ではなく生き物としての側面から解説した本。ソメイヨシノ以外の桜についても、栽培品種と野生種それぞれ説明があって、枝垂れ桜が種としてはエドヒガンだとか、分類の面白さも感じることができました。

0
2015年04月13日

「学術・語学」ランキング