【感想・ネタバレ】僕にだって言い分があるのレビュー

山田ユギ

泣き虫の新太郎とやんちゃな悟史。のどかな田園地帯で兄弟のように育った二人は、小さなこの町に息をつまらせていたのかもしれない。「この町を出てみたい」そんな思いがふくらんでいく18歳の夏を迎えていた――。山田ユギが鮮やかに描き出す青春ボーイズラブストーリー。

[ブクログ · ★★★★☆]

やんちゃな悟志×泣き虫の新太郎の幼馴染カプお話です。
田舎から都会へ出たい攻めの気持ちや
両親が死んだと思っていた受には
実は母親が生きていたっていう事実が発覚したりと
シリアス系な要素もありましたが、
シリアス度合いも私にはちょうどよかったです（＾＾）
１冊丸ごと同じカプのお話だと
お話に奥行きが感じられて、楽しめました（＾＾）

[ブクログ · ★★★★☆]

田舎で育った青臭さが都会ではまぶしいんだよね。ジジババに育てられた受けが、母親に会いに都会へ。幼なじみと地元の先輩があやしい関係に。お花ちゃんな受けに受難が次々とふりかかる…。