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Posted by ブクログ
漫画家になる事を決意した主人公が頑張る最中、続々とライバルも現れて来出し、これからが楽しみな展開へ。しかし母は物凄く繊細ですぐにぽっきり折れてしまうひとなので、どうしてもやきもきしてしまいますが、今回何とか浮上の兆しが見えて本当に良かった。本人が、ではなくて、私の場合主人公にとって、ですが。家族でうまくいく方向で進んで欲しいですね。
Posted by ブクログ
読んでいてほっとする。
シリーズ2巻目で、今回は各登場人物それぞれのパートで構成されているので、皆に親近感が湧いてきた。
P146の、「この世界は優しくないことを知り、様々な不幸や別れがあることを知りながら、でも、望みを忘れずに、愛し続ける人々の歌」という言葉はそのままこの小説に言える事だと思う。
個人的に、作家や出版のお仕事小説が好きなので、そういう面でも続刊が楽しみ。
刊行されたのが昨年11月で、ハロウィンの季節から小説が始まるので、出てすぐ読めてたらよかったな。
Posted by ブクログ
かなりや荘浪漫シリーズの2作目。
今回は、色々なライバルたちが登場します。
まだ名前が出ただけですが、茜音にも早速、今後競い合う事になるであろう、2人の少女が。
そして、敏腕編集者の神宮寺美月のライバル、一条絵馬が。
この二人は、ライバルと言っても、お互いを蹴落とそうとか、そういう事は全く考えていなくて、まさに「好敵手」。
茜とユリカも、親友ではあるけれども、相手に置いて行かれないように、と、それぞれ頑張る姿が描かれています。
幼い頃から続いていて、お互いを支え合っている、なくてはならない親友なのに、踏み込みすぎることのない二人の友情は、読んでいて、心が和みます。
茜音の作るかぼちゃのシュークリームが本当に美味しそうで、シュークリームが食べたくなってしまいます。
Posted by ブクログ
慌てて本屋に飛んで行って買ってきた!!
続きが気になって
今回は主人公よりその周りの人々の事を細かく書いてある。
番外編のましろの話が良かった
次回はもっと登場人物が増えそう
茜音のライバルが登場してまた面白くなりそうな予感♪
Posted by ブクログ
前回は主人公・茜音を中心としたかなりや荘の物語で纏まっていて、それがとても温かい印象を受けたんですが、今回は風呂敷を広げる展開になってきて、しかも裏エピソード満載感たっぷりの新キャラがたくさん出てきてます。新キャラも茜には直接関係ない人ばかり。肝心の茜音は最初のシュークリームしか存在感がないのが残念です。彼女のもつキャラクターが魅力的なのに。
おまけに最初に退場したはずのお母さんが、えらく大盤振る舞いな感じで復活してきて、茜音とかなりや荘の物語に影を落としそうです。かなりや荘を書くなら正直言って要らないキャラクターだなと。
正直「誰の」「どこの」物語なのか、見えなくなってしまい残念です。