【感想・ネタバレ】金狼皇帝の腕で、偽花嫁はのレビュー

雛宮さゆら / 虎井シグマ

金狼族の皇帝、紅雷の後宮に入ることになっていた瑾族の娘、翔香が失踪した。そこで、瓜ふたつの兄、翔泉が妹になりすまし後宮へ――妹が見つかるまでこっそりと過ごすはずだった。だが早々に美貌の宦官、敦夏に男であると暴かれ、さんざんに弄ばれてしまう。そして、そんな翔泉の正体を知った紅雷皇帝は、彼を処罰するどころか逆に更衣係に取り立て、側近の剣峰とともにその処女雪を散らすのだった……。淫色獣耳後宮譚。

[ブクログ · ★★★★★]

早速、読みにかかったら、もう言葉通り、止まらなくて。
あっという間に読み終えた！
内容の過激さにも圧倒されましたが、
それをも上回る筆力と表現の豊かさ、的確さに圧倒されまくり。
とても楽しめました。